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ゴルフ

「心の中頭の中、忙しかった」渋野日向子が海外転戦をSNSで総括。「いいね!」3万超えの大反響

THE DIGEST編集部

2020.10.13

およそ2か月の海外転戦を終えた渋野は、自身のSNSで心境を綴った。(C)Getty Images

およそ2か月の海外転戦を終えた渋野は、自身のSNSで心境を綴った。(C)Getty Images

 海外転戦を終えた、女子プロゴルファー渋野日向子が「約2ヶ月間、6試合の米ツアー転戦が終了しました」と綴り、自身のインスタグラム(@pinacoooon)に現在の心境を投稿した。

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 全英の前哨戦として出場した『ASIスコットランド女子オープン』、さらに日本人初の海外メジャー連覇をかけて臨んだ『AIG女子オープン(全英女子オープン)』と2試合連続で予選落ちを喫した渋野。前半戦は、ショットの不振に苦んだ。

 しかし、舞台をアメリカへと移すと、試合ごとにショットの精度を上げ『ANAインスピレーション』では、最終日こそ崩れるも、今季初の60台となる67をマークし調子を取り戻すと、続く『キャンビア ポートランドクラシック』で27位、『ショップライトLPGAクラシック』で24位と徐々に状態を上げていった。転戦ラストゲーム『KPMG全米女子プロゴルフ選手権』では58位と崩れるも、6試合を通して、確かな手応えを得たようだ。

 文面で「悔しい思いも楽しい思いも嬉しい思いも苦しい思いも悲しい思いも、24時間あると色々な思いを体験できちゃうものですね。心の中頭の中、忙しかったです」と振り返った。
 
「今回1番感じたことは、ゴルフは個人競技ではありますが、私は1人では本当に何もできない。ってことです」と、サポートしてくれた方々を列挙し、感謝の意を綴った。最後には「あと日本では4試合!私らしく、頑張っていきたいと思います」と、抱負を語るとともに1枚の写真を投稿した。写真は、先日行なわれた『KPMG全米女子プロゴルフ選手権』で、芝の上にかがみラインを読む横顔である。渋野の表情は影となっており見えづらいが、陰影を活かしたショットととなっている。

 この投稿には、およそ6時間で3万を超える「いいね!」が集められている。今後は、2週間の隔離期間を経て、10月30日開幕の『樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント』から日本ツアー復帰を予定している。

構成●THE DIGEST編集部 
 
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