格闘技・プロレス

WWE中邑真輔&セザーロがスマックダウン・タッグ王座組に敗れ、タイトル戦線から後退!

どら増田

2020.10.31

スマックダウンのタッグ、王者ストリート・プロフィッツを追い詰めた中邑&セザーロだったが…。(C)2020 WWE,Inc. All Rights Reserved.

 世界最大のプロレス団体WWEは日本時間31日、アメリカ・フロリダ州オーランドのアムウェイセンターWWEサンダードームで、主力ブランドのスマックダウンを開催した。

 中邑真輔&セザーロがスマックダウン・タッグ王者、ストリート・プロフィッツ(アンジェロ・ドーキンス&モンテス・フォード)とノンタイトルマッチのタッグ戦で激突した。序盤、中邑がハイキックでドーキンスに攻め込めば、フォードがトペ・コンヒーロで中邑に反撃して白熱の攻防を展開。

 さらに中邑がスピンキックやハイキックをドーキンスに決め、セザーロが中邑と連携したパワースラムで追い込むもフォードがカットに入ってカウント2。続けてセザーロがドーキンスにクローズラインで攻め込んだが、最後は中邑がドーキンスのスーパープレックスに捕まると、フォードにフロッグ・スプラッシュを決められて3カウント。中邑&セザーロは連携攻撃で王者を追い詰めるも、タイトル戦線から後退してしまった感は否めない。
 
 新スマックダウン女子王者サーシャとベイリーの再戦が次週のスマックダウンで決定した。PPV『ヘル・イン・ア・セル』で新王者となったサーシャがリングに登場すると、「ベイリーの大事な王座を奪ってやった。そして、サバイバー・シリーズではアスカと1対1で対決して私がベストだと証明する」とロウ女子王者アスカとの王者対決に触れた。

 するとそこへ因縁のベイリーが姿を現し「私は歴史上最長の380日間SD女子王座を保持したのよ。わかってると思うけど、私がコーナーにいなければアスカに勝てない。次週、私が王座にチャレンジするから13日間の短い王座を楽しむといいわ」と王座挑戦を宣言した。

 これにサーシャは「おもしろいわね。でも決して私には勝てないから全力を出すといいわ」と余裕を見せて王座挑戦を受け入れると、2人は睨み合って火花を散らした。サーシャ対アスカの王者対決が行なわれるPPV『サバイバー・シリーズ』は日本時間11月23日に世界配信されることが決定しているが、次週の結果次第ではまだどうなるかわからない。

◆WWE◆
スマックダウン
2020年10月31日世界配信
▽タッグマッチ
アンジェロ・ドーキンス&○モンテス・フォード(片エビ固め)中邑真輔●&セザーロ
※フロッグスプラッシュ

文⚫︎どら増田

【動画】セザーロがフォードを客席へ投げこむ!
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