新たな伝説の幕開けだ。
WBAスーパー、IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(大橋)が、WBA同級2位のジェイソン・モロニー(オーストラリア)との防衛戦に臨み、7回2分59秒でKO勝ちした。
序盤こそ挑戦者の攻勢にやや押された井上だったが、それにも動じずに冷静に応戦。6回に強烈な左フックでダウンを奪うと、7回にモロニーの顔面に鋭い右ストレートを見舞ってKO勝利をあげた。
昨年11月のノニト・ドネア戦以来、約1年ぶりの実戦ながら、ラスベガスでのデビュー戦を華々しい勝利で飾った井上。試合後には、「試合を通して場面、場面での判断力をドネア戦で学んだ。その時よりパワーアップしていると思います」と自信をのぞかせた。
パウンド・フォー・パウンド・ランキング2位のポテンシャルを全世界に見せつけた井上には、マネージメントを務める米『TOP RANK』社のボブ・アラム会長もご満悦だ。試合後に公式サイトで次のコメントを発信している。
「我々の“モンスター”は本当に特別なファイターだ。私は長い間、この業界にいるが、こんな若いファイターは観たことがない。そして戦士のように戦ったモロニーの功績も称えたい。彼は勝つために必要な最善を尽くしたと思う」
試合後のフラッシュインタビューでは、「タイミングが合うほうとやりたいと思っています」と、ノニト・ドネアとノルディーヌ・ウーバーリの勝者か、WBO王者のジョンリール・カシメロ(フィリピン)との王座統一戦を次なるターゲットに据えた井上。日本のモンスターの今後からも目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
WBAスーパー、IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(大橋)が、WBA同級2位のジェイソン・モロニー(オーストラリア)との防衛戦に臨み、7回2分59秒でKO勝ちした。
序盤こそ挑戦者の攻勢にやや押された井上だったが、それにも動じずに冷静に応戦。6回に強烈な左フックでダウンを奪うと、7回にモロニーの顔面に鋭い右ストレートを見舞ってKO勝利をあげた。
昨年11月のノニト・ドネア戦以来、約1年ぶりの実戦ながら、ラスベガスでのデビュー戦を華々しい勝利で飾った井上。試合後には、「試合を通して場面、場面での判断力をドネア戦で学んだ。その時よりパワーアップしていると思います」と自信をのぞかせた。
パウンド・フォー・パウンド・ランキング2位のポテンシャルを全世界に見せつけた井上には、マネージメントを務める米『TOP RANK』社のボブ・アラム会長もご満悦だ。試合後に公式サイトで次のコメントを発信している。
「我々の“モンスター”は本当に特別なファイターだ。私は長い間、この業界にいるが、こんな若いファイターは観たことがない。そして戦士のように戦ったモロニーの功績も称えたい。彼は勝つために必要な最善を尽くしたと思う」
試合後のフラッシュインタビューでは、「タイミングが合うほうとやりたいと思っています」と、ノニト・ドネアとノルディーヌ・ウーバーリの勝者か、WBO王者のジョンリール・カシメロ(フィリピン)との王座統一戦を次なるターゲットに据えた井上。日本のモンスターの今後からも目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部