日本が誇る“モンスター”への賛辞の声は収まる気配がない。

　31日（日本時間11月１日）、WBAスーパーIBF世界バンタム級王者の井上尚弥がWBA同級２位のジェイソン・モロニー戦に臨み、７回KO勝ちで統一戦王座防衛に成功。その２日後、井上とプロモート契約を結ぶトップランク社がツイッター（@trboxing）に１本の動画を掲載し、ファンの間で大きな注目を集めている。

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　今回アップされたのは７ラウンド終盤、KOパンチの決定的瞬間を捉えた26秒間のスロー映像だ。右腕を引いたモロニーに対し、井上の右からはノーモーションのカウンターが炸裂。痛烈な一発を浴びたモロニーは膝から崩れ落ち、しばらく立ち上がることができない。井上は左手を突き上げ、無観客のリングを一周。“モンスター”の凄まじいスピードとパワーが伝わる大迫力の映像公開となった。
  　同社は、文面に「休日は終わったかもしれないが、スローモーションでのモンスターのKOは、まだあなたに悪夢を見させるだろう」と綴って同投稿をアップ。動画の再生数は４万を超え、投稿欄にはチェックしたファンから「すごいショットだ！」「まるでアニメのような右ストレート」「彼はただ者じゃない、並外れている」「恐るべきパワーだ」「完璧なタイミング...」「キャンバスに沈める鋭いKOだ」などと様々な反応が寄せられている。

構成●THE DIGEST編集部