ミハエル・シューマッハに並ぶ7回目のワールドチャンピオンを決めたルイス・ハミルトン(メルセデスAMG・ペトロナス・F1)が、自身のSNS(@lewishamilton)を更新し、世界中のファンに向けてメッセージを贈った。
【PHOTO】世界最高峰のカーレース、F1でしのぎを削るトップドライバーたち
穏やかな表情でジョギングする動画には「ヘイ、ワールド! 今朝、目が覚めた時の感覚はスーパーグレートで、祝福されていると感じました。私はこれを見てくれたあなたが前向きな気持ちで新たな1週間をスタートすることを願っています。あなたにも同じフィーリングを贈ります」とのコメントが寄せられている。
チャンピオン決定の舞台となったF1・14戦トルコGPは、予選・決勝とも雨にたたられた。さらに9年振りのF1開催のために再舗装されたイスタンブール・パーク・サーキットのアスファルトが、工事からまだ時間が経っていないことから油が浮いたような状態だったこともあり、大荒れの展開となった。
予選では、路面状況を見て、すかさず小雨用のインターミディエイトにタイヤを換えたランス・ストロール(BWT・レーシング・ポイント)がポールポジションを獲得し、ハミルトンは6番グリッドからのスタート。
ウィリアムズ2台を除く全車がウェット・タイヤで臨んだ決勝では、オープニングラップで一旦3位に上がったものの、コースアウトして6番手に。ストロール、セルジオ・ペレス(BWT・レーシング・ポイント)が1-2体制を築いて逃げを打つ。しかし、レーシング・ポイント勢をはじめ、多くのドライバーが2回タイヤ交換したところ、カーナンバー44の黒いメルセデスは、1回のインターミディエイトへの交換で最後まで走り切り、2位のペレスに31秒633の差を付けて今シーズン10勝目、通算94勝目を挙げ、3戦を残してタイトルを確定させた。
スリップアングルをできるだけ付けず、加速とブレーキングの前後方向へとタイヤを“縦に”使うことで消耗を抑えるテクニックは、ハミルトンの強さの一端だといわれている。
なお、3位にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が入り、同世代のライバルに「歴史を作ったね!」と声をかけ、レース後の記者会見でも「僕たち世代で最高のドライバー」と賞賛した。
【PHOTO】世界最高峰のカーレース、F1でしのぎを削るトップドライバーたち
穏やかな表情でジョギングする動画には「ヘイ、ワールド! 今朝、目が覚めた時の感覚はスーパーグレートで、祝福されていると感じました。私はこれを見てくれたあなたが前向きな気持ちで新たな1週間をスタートすることを願っています。あなたにも同じフィーリングを贈ります」とのコメントが寄せられている。
チャンピオン決定の舞台となったF1・14戦トルコGPは、予選・決勝とも雨にたたられた。さらに9年振りのF1開催のために再舗装されたイスタンブール・パーク・サーキットのアスファルトが、工事からまだ時間が経っていないことから油が浮いたような状態だったこともあり、大荒れの展開となった。
予選では、路面状況を見て、すかさず小雨用のインターミディエイトにタイヤを換えたランス・ストロール(BWT・レーシング・ポイント)がポールポジションを獲得し、ハミルトンは6番グリッドからのスタート。
ウィリアムズ2台を除く全車がウェット・タイヤで臨んだ決勝では、オープニングラップで一旦3位に上がったものの、コースアウトして6番手に。ストロール、セルジオ・ペレス(BWT・レーシング・ポイント)が1-2体制を築いて逃げを打つ。しかし、レーシング・ポイント勢をはじめ、多くのドライバーが2回タイヤ交換したところ、カーナンバー44の黒いメルセデスは、1回のインターミディエイトへの交換で最後まで走り切り、2位のペレスに31秒633の差を付けて今シーズン10勝目、通算94勝目を挙げ、3戦を残してタイトルを確定させた。
スリップアングルをできるだけ付けず、加速とブレーキングの前後方向へとタイヤを“縦に”使うことで消耗を抑えるテクニックは、ハミルトンの強さの一端だといわれている。
なお、3位にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が入り、同世代のライバルに「歴史を作ったね!」と声をかけ、レース後の記者会見でも「僕たち世代で最高のドライバー」と賞賛した。