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ゴルフ

「67」で首位スタートの原英莉花が、それでも“納得のいかない表情“を見せた理由【リコーカップ】

山西英希

2020.11.27

鍵を握るのはショートゲーム。二日目も初日のような精度を保つことができれば、自ずとスコアは伸びるはずだ。(C)Getty Images

鍵を握るのはショートゲーム。二日目も初日のような精度を保つことができれば、自ずとスコアは伸びるはずだ。(C)Getty Images

 年間メジャー2勝を狙う原英莉花が、国内女子ツアーの『JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ』初日、5アンダーで単独首位に立った。「ショットがよくなかったです」と言いながらも、1イーグル、5バーディ、2ボギーの67をマーク。前週の初日を終えた後、右膝痛のため棄権したが、そんなアクシデントがあったことを感じさせないゴルフを見せた。

【PHOTO】輝け黄金世代!8頭身美女ゴルファー、原英莉花の厳選ショットを一挙公開!

 5アンダーでホールアウトし、その後のインタビューでは笑顔を浮かべて応対していた原。しかし、今一つ納得のいかない表情も見え隠れした。その理由はショットの不安定さにある。「ドライバーショットは行ってはいけない方を避けることができましたが、アイアンショットではなかなかそれができませんでした」というように、この日のパーオン率は57・1%と決して高くない。「残り距離とマッチするクラブがなく、ピンに寄せる軌道のイメージを描きづらかったことがパーオンの少なさにつながったと思います」と分析する。スコアに一喜一憂するのではなく、内容にこだわっているからこその反省でもある。
 
 ただ、この日は随所にさすがと思わせるショットを披露していた。最も顕著だったのが、2番パー5での3打目だ。ピンまで残り110ヤード、原が選んだのはピッチングウェッジだった。ゆったりとしたスイングリズムから放たれたショットは、ピンに向かって真っ直ぐ飛んでいき、手前に落ちて3バウンドした後、少し転がってカップの中へと消えていった。たとえ入らなくてもOKバーディという完ぺきなショットだった。また、9番、13番のパー5でもそれぞれ2打目をグリーン近くまで運び、パターやウェッジでしっかり寄せてバーディを奪っている。4つあるパー5で4打伸ばしているところは原らしさを感じさせた。

 アイアンショットがよくなかったとはいえ、それをカバーするかのようにアプローチとパットに冴えを見せる。今回はグリーン周りにティフトン芝のラフが待ち構えており、クラブヘッドがスムーズに抜けないため、ボールをコントロールしにくい傾向がある。にもかかわらず、この日原が決めた1パットパーは6回あった。しかも、15番パー4ではピンまで残り15ヤードの第3打を58度のウェッジでチップインに成功しているのだ。さらに、続く16番パー3では15メートルのバーディパットを沈めた。「今回はラインを読むのはキャディさんに任せて、自分は目標に向って打つことだけに集中しました」という原。ストロークの仕方など余計なことを考えなかったことが幸いしたようだ。
 

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