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石川祐希がイタリアで通算サービスエース100本を達成。要所のエースでチームを鼓舞する

THE DIGEST編集部

2020.12.05

チームは敗退するも、イタリアで通算100本のサービスエースを記録した石川。(C)Powervolley Milnano

チームは敗退するも、イタリアで通算100本のサービスエースを記録した石川。(C)Powervolley Milnano

 現地4日、イタリアの男子バレーボール セリエA第13節が行なわれ、日本代表の石川祐希が所属するパワーバレー・ミラノが、ヴェロバレー・モンツァにセットカウント2-3(20-25、24-26、25-13、25-22、11-15)で、フルセットの末に惜しくも敗れた。

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 前節の白星で連敗を「2」で止めたミラノは、今シーズン通算3度目、リーグ戦では2度目のダービーで勢いをつけたいところ。しかし、ミラノが2連敗を喫したピアツェンツァとペルージャに勝利して、3連勝中の好調なモンツァが、立ちはだかる形となった。

 石川がバックアタックを決めて試合をスタートさせたミラノだったが、レセプションの精度が上がらず、攻撃でもミスが続く。石川の2連続エースで点差を詰めるも、流れを変えるには至らず、第1セットを落とすと、第2セットもモンツァに奪われた。

 第3セット、後がなくなったミラノを鼓舞したのは石川だった。レフトからブロック3枚を抜くクロスで先制点を挙げると、この日好調なサーブで2度目の2連続エースを決める。守備を修正したことで、攻撃のリズムを取り戻したミラノは、このセットを奪うと、粘るモンツァを振り切り、第4セットを連取。最終セット序盤に最大4点差までリードを広げたミラノだったが、中盤から接戦に持ち込まれ、逆転を許す。11-13とされたところで、脚に不調をきたした石川がベンチに下がり、反撃の糸口を失ったミラノは、このセットを落として敗戦。勝ち点「1」を獲得したものの、悔しい結果となった。
 
 この試合で、石川はチーム最多タイの20得点(スパイク15、ブロック1、エース4)を記録すると同時に、イタリア(6シーズン)で通算サービスエース100本(現在103本)を達成した。

 フランス代表ジャン・パトリの不在で決定力の低下が否めないミラノは、今月初めに身長201㎝のスロベニア代表ティーネ・ウルナウトを獲得。イタリアの複数クラブでプレー経験を持つ32歳のベテランは、サイドアタッカーとオポジット、両ポジションをこなすことから、主砲の穴を埋める存在として活躍が期待される。

 ミラノは次戦、日本時間12月9日午前3時開始予定の欧州レベルの大会、CEVチャレンジャーカップのラウンド16で、スロベニアリーグ3位のカルサイトバレー・カムニックと対戦する(勝者は翌10日に行なわれる準々決勝へ進出)。同大会は、新型コロナウイルス感染拡大により変則開催が決定。ミラノは、バブルによる感染防止対策を整えた上で、ラウンド16の2試合と準々決勝1試合のホストを務める。

 試合後、石川は「10点を超えてから連続で失点するケースがあったので、相手の攻撃を1本で切れる力を付けていかないといけないと思いました」と試合を振り返りつつ、「チャレンジカップには、8日、9日(日本時間9、10日)と連続して試合があるので、とにかく目の前の試合、目の前の1点を獲ることだけを考えていきたいと思いますし、12月は延期になった試合が入ってきたり、チャレンジカップもあって、とてもハードなスケジュールになるので、コンディションだけしっかり整えて、頭の切り替えをしながら試合に臨んでいきたいと思っています」と、次の試合への意気込みを述べた。

構成●THE DIGEST編集部
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【動画】石川祐希所属・パワーバレー・ミラノのツイッター

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