12月1日に20歳の誕生日を迎えたドイツ出身の女性レーシングドライバー、ソフィア・フローシュが、真っ赤なビキニ姿の画像を自身のインスタグラムに投稿した。

【PHOTO】壮絶クラッシュから力強く復活！”ソフィア・フローシュ”のサーキットでは見られない可憐な姿を厳選！

「夏、太陽、そしてビーチ……懐かしい！」と綴られたこの画像は、フランスの高級リゾート地、サントロペに滞在した際のもので、日頃のワークアウトで鍛えた引き締まった腹筋を確認できる。

　続いてアップした投稿でも「冬も大好きだけど、雪が降って全面真っ白な時に限定！ どこも暗くて霧がかかっている今はあまり好きじゃないの」と過ぎ去った夏の太陽が恋しいようだ。

　そのボディに目を奪われたファンからは「FIAドライバーのモデル・オブ・ザ・イヤーだよ！」「とてもセクシーでスポーティー！」「ワォ！ あなたはホットです!!」といったコメントが世界中から殺到。7万件の「いいね！」が付けられた。

　“スポーツ界のアカデミー賞”ともいわれる『ローレウス・ワールド・スポーツ・アワード 』の最優秀カムバック賞に輝いたことでも知られるフローシュは、2020年、名門カンポス・レーシングからFIA-F3に参戦。F1を狙う将来有望な若手ドライバーが覇を競うレベルが高いシリーズだけに、最高位12位と思ったような成績は残せなかったが、「興味深いチームとのいくつか有望な交渉が進行中」と2021年も継続エントリーする意向だ。
  　また、ドライバーに加え、クルー全員が女性という体制のリシャール・ミル・レーシングからタチアナ・カルデロン、ベイスク・フィッセールとのトリオで挑んだル・マン24時間耐久レースは、総合13位、LMP2クラスの9位でフィニッシュ。「タチアナがフィニッシュラインを通過した瞬間、私たちは泣き始めた。とても感動的だった」と振り返る。
「私たちは実際に小さな家を一緒にシェアしたの。そこでの生活はとても楽しかった。そしていつも傍らにはアイスクリームがあった（笑）」

　他にもDTM（ドイツ・ツーリングカー選手権）の最終戦で、最高1,200馬力を発生する完全電動レーシングカーのデモ走行を行なうなど、多彩な活躍を見せた。

　WRC（世界ラリー選手権）で最高ランキング2位に輝いたミシェル・ムートンのサーキット版を目指す彼女は、今後もいろんな場所で刺激的な姿を披露してくれそうだ。

文●甘利隆
著者プロフィール／東京造形大学デザイン科卒業。都内デザイン事務所、『サイクルサウンズ』編集部、広告代理店等を経てフリーランス。Twitter：ama_super