12月25日から開催される「全日本フィギュアスケート選手権」の滑走順を決める抽選会が24日行なわれた。男子シングルのSPの滑走順は、大会４連覇中の宇野昌磨が28番、オリンピック２連覇中の羽生結弦が26番。先月のＮＨＫ杯でグランプリ（GP）シリーズ初制覇した鍵山優真が24番、鍵山と同学年でライバルの佐藤駿が20番とした。

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　昨シーズンからスイスを練習拠点におく宇野は、新型コロナウイルスの影響で出場予定だったGPのフランス杯が中止となり、今大会がシーズン初戦となる。また羽生も今大会が今季初の試合だ。昨シーズンジュニアながら同大会で宇野、羽生に次ぐ３位に入り、今季からシニアデビューし勢いにのる鍵山は、初の日本一をかけて戦う。
  　男子シングルのＳＰ滑走順は下記のとおり。

【男子シングルSP滑走順】
19　須本光希（関西大）
20　佐藤駿（フジ・コーポレーション）
21　田中刑事（倉敷FSC）
22　山隈太一朗（明治大）
23　小林諒真（法政大）
24　鍵山優真（星槎国際高横浜）
25　小林建斗（法政大）
26　羽生結弦（ANA）
27　山本草太（中京大）
28　宇野昌磨（トヨタ自動車）
29　島田高志郎（木下グループ）
30　友野一希（同志社大）

　男子シングルは、12月25日（金）にショートプログラム（SP）、26日（土）にフリースケーティング（FS)が行なわれる。

構成●THE DIGEST編集部