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羽生結弦が男子SP首位!NHK杯優勝の鍵山優真が2位、宇野昌磨が3位【全日本選手権】

THE DIGEST編集部

2020.12.25

SP103・53点で首位発進をした羽生結弦。写真:徳原隆元

SP103・53点で首位発進をした羽生結弦。写真:徳原隆元

「全日本フィギュアスケート選手権大会」が25日、長野市ビッグハットで開幕し、男子シングルのショートプログラム(SP)が行なわれた。オリンピック2連覇中の羽生結弦が103・53点で首位発進、先月のNHK杯でグランプリ(GP)シリーズ初制覇した鍵山優真は98・60点で2位。そして5連覇を狙う宇野昌磨は94・22点で3位とした。

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 羽生は『レット・ミー・エンターテイン・ユー』のアップテンポの曲調に合わせ、華麗な演技を披露した。冒頭の4回転サルコーは何とかこらえ、続く4回転+3回転の連続トゥーループ、トリプルアクセルはほぼ完璧に決めた。後半は、羽生が観客に手拍子を求め、会場が一体となって盛り上げる。演技後、スタンディングオベーションがおき、羽生はそれにこたえるかのように、何度も深々とおじぎをみせた。
 
 一方、宇野昌磨は『グレート・スピリット』にのせて演技。冒頭の4回転フリップを綺麗に決めるも、続く4回転トゥーループで転倒しコンビネーション失敗。後半のトリプルアクセルはしっかり着氷させた。華麗なスピンやステップで観客を引きつけたが、演技後は悔しそうな表情を浮かべた。

構成●THE DIGEST編集部

 

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