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格闘技・プロレス

那須川天心vs志朗がRISE2.28・横浜アリーナのメインイベントに。「しっかりと決着をつける」

THE DIGEST編集部

2020.12.26

RISEビッグマッチで那須川と志朗がメインイベントで対戦する。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

RISEビッグマッチで那須川と志朗がメインイベントで対戦する。写真:金子拓弥(THE DIGEST写真部)

 来年2月28日に横浜アリーナで開催される立ち技打撃格闘技のイベント『Cygames presents RISE ELDORADO 2021』の記者会見が25日、都内で行なわれた。

 メインイベントはRISE世界フェザー級・バンタム級王者の那須川天心と、ISKAムエタイ世界バンタム級王者の志朗との試合が決定した。 志朗は11月1日に開催された「那須川天心挑戦者決定トーナメント」にて勝利を収めその権利を得ている。

 志朗は「人生を変えるチャンスは限られていて、なかなかチャンスって巡ってこないと思うんですが、自分は実力と運、周りの協力で、2回目の人生を変えるチャンスを手にしたので、2月28日は那須川天心が持っている全てを奪いに行く覚悟がありますので、ぜひ楽しみにしていてください」と力強く語る。

 両者は2019年9月に対戦があり、そこでは那須川が3-0の判定勝ちを収めている。

 RISEの伊藤隆代表は「(志朗は)日本人最強のチャレンジャーと言ってもいいほどの挑戦者。那須川vs志朗2(ツー)という感じ。去年は天心が勝ちましたが、志朗陣営は戦略家で、すごく考えてこの1年間、打倒那須川を目指してやってきた。技術もありますが、頭と頭の戦いととなる、横浜アリーナのメインにふさわしい戦いとなるに違いない」と解説した。
 
 挑戦を受けて立つ那須川は12月31日に「RIZIN.26」にてクマンドーイ・ペットジャルーンウィットとの対戦を控えており、「今は全く志朗君のことは考えていない」としながらも「那須川天心というジャンルとして戦って皆さんに那須川天心という存在をもっともっと示したいという気持ちが一番ある」とコメント。しかし、「(志朗は)前に戦った時より強くなっているのは感じるし、トーナメントの中で圧倒的な差で優勝したというのが再戦するモチベーションになっている。しっかりと決着をつけて、去年と同じような結果にしたいと思っています」と気を引き締めた。

『Cygames presents RISE ELDORADO 2021』
日程:2021年2月28日 
会場:横浜アリーナ
【出場予定選手】
・那須川天心 (TARGET/Cygames)
・志朗 (BeWELL キックボクシングジム)
・原口健飛 (FASCINATE FIGHT TEAM)
・白鳥大珠(TEAM TEPPEN)
・寺山日葵(TEAM TEPPEN)
・“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)
・相内誠

構成●THE DIGEST編集部

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