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格闘技・プロレス

井岡一翔のタトゥー問題に井上尚弥が“正論”のツイート。「確かにルール」「こういう発言できるのがカッコイイ」とファンも沸く!

THE DIGEST編集部

2021.01.06

現在物議を醸している井岡のタトゥー問題に井上がSNSで意見を述べた。(C)Getty Images

現在物議を醸している井岡のタトゥー問題に井上がSNSで意見を述べた。(C)Getty Images

 昨年の大晦日、井岡一翔が田中恒成とのWBO世界スーパーフライ級王者決定戦を8回途中TKOで制し、2度目の防衛に成功した試合で、井岡が左腕のタトゥーが隠れていない状態でリングへ上がったとし、ルール違反による処分が下るとのニュースが流れた。

 日本ボクシングコミッション(JBC)が定める『日本ボクシングコミッションルール』第86条には、「次の各号に該当するボクサーは、試合に出場することができない」「入れ墨など観客に不快の念を与える風体の者」と定められており、同試合で見せた井岡のタトゥーはこれに該当。現在、JBCは対応を検討中とのことだ。

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 この件についてまずWBA世界ライトフライ級スーパー王者の京口紘人がツイッターで「悪い奴は悪い。見た目だけで判断するのはどうかと。刺青が入ってるけど良い人いっぱい知ってる。人間性を否定してる人は一体なんなのか」と意見を述べた。

 するとこのツイートを引用する形でWBA・IBFバンタム級王者の“モンスター”井上尚弥が見解を語った。
 
「タトゥー 刺青が『良い悪い』ではなくJBCのルールに従って試合をするのが今の日本で試合をする上での決まり事。このルールがある以上守らなければね」とまずは現状のルールに則って試合が行なわれていることに言及。さらに「タトゥー 刺青を入れて試合がしたいのならルール改正に声をあげていくべき」と根本的なものを変える必要があるとした。

 この意見に「確かにルール」「こういう発言できるのがカッコイイ」「100%賛同します」「正論中の正論」「若者に影響力がある方が発言して頂くのが一番」と賛同するファン・フォロワーのコメントが寄せられた。もちろん試合をさせたJBCへの意見や、隠せば大丈夫というところに意義を唱える人もおり、色々な意見に沸いている。
 
 井上と京口はツイッター上でケンカをしているわけではなく、お互いの意見を尊重しており、京口は「良い風に変われば良いね!」と締めくくっている。

構成●THE DIGEST編集部
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