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フィギュア

「光であり、真理であり、天才だ!」羽生結弦の“全日本圧巻V”を欧州名物解説者が再絶賛!「まるでマラドーナとペレが…」

THE DIGEST編集部

2021.01.16

昨年末の全日本選手権で5年ぶり5度目の優勝を飾った羽生。写真:森田直樹/アフロスポーツ

昨年末の全日本選手権で5年ぶり5度目の優勝を飾った羽生。写真:森田直樹/アフロスポーツ

 昨年末の『全日本フィギュアスケート選手権』で合計319・36点をマークし、5年ぶり5度目の優勝を飾った羽生結弦。およそ10か月ぶりとなる実戦の舞台で、待ちわびたファンに熱狂と興奮を運んだ“絶対王者”のパフォーマンスに対しては、いまだ海外からの賛辞が止まない。

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 今回、ふたたび羽生の演技について言及したのは、欧州衛星放送局『EUROSPORT』でフィギュアスケート解説を担当するイタリア人、マッシミリアーノ・アンベシ氏だ。主にウインタースポーツを扱うイタリア・メディア『OA Sport』のオンライン取材に応え、「彼は最高さ。ハニュウとは何かと問われれば、光であり、真理であり、天才だと答えるよ。歴史上もっとも偉大な選手のひとりだ。彼のようなスケーターはいままでもこれからも存在しない」と絶賛した。
 
 さらに「もしハニュウが2022年で引退してしまったなら、2023年シーズンなど無きに等しい。そこにあるのは“ハニュウ引退後最初の1年”に過ぎないのだから」と持論を展開し、「ほとんど超人的な存在で、まるで別の惑星から来たみたいだ。サッカーで言えばマラドーナとペレが一緒にプレーしているようなものなんだからね」と激賞した。あいかわらずの溺愛ぶりである。

 全日本の結果、羽生は2位の宇野昌磨、3位の鍵山優真とともに、3月にスウェーデン・ストックホルムで開催される世界選手権に参戦する。22年北京冬季五輪の出場枠が懸かる同大会で、威光を放ち続ける26歳は、はたしてどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。いまから興味が尽きない。

構成●THE DIGEST編集部

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