現地時間1月16日、全米選手権がラスベガスのオーリンズ・アリーナで大会3日目を迎えた。新型コロナウイルスの影響を受けて無観客で行なわれている同大会で、この日は男子のショートプログラムが行なわれた。
【PHOTO】4回転を飛びまくる!アメリカ出身のフィギュアスケーター、ネイサン・チェンを特集!
注目は第15番滑走で登場したネイサン・チェン。同コンペティションの5連覇を狙う21歳は、グランプリ・シリーズのアメリカ大会でのSP構成(4回転+3回転トゥループ、トリプルアクセル、4回転フリップ)からさらに難度を上げ、4回転ルッツ、トリプルアクセル、4回転フリップ+3回転トゥループという構成で臨んだ。
白いシャツに黒いパンツで、やや緊張した面持ちで氷上に登場したチェンは、演技後に「序盤は少しフットワークが噛み合っていなかった」と語った。しかしマタドールをモチーフにした音楽にのせ、飛び蹴りを取り入れるなど、GPアメリカ大会よりもダイナミックさを増した演技を披露。最高難度とされるジャンプ構成も難なくクリアし、113・92点で首位に立っている。
GPアメリカ大会では黒いジャケットを着て演技していたチェンだが、今回は身に着けていなかった。演技後にその理由について尋ねられると、「皆さんご存じのように、僕は無地でシンプルなものが好きなんだ」と笑みを交えてコメント。全身を使った、のびのびとした演技を優先した選択のようだ。
2位には、こちらも4回転ルッツ+3回転トゥループ、4回転サルコーとクワドジャンプを2本着氷したヴィンセイト・ジョウ(107・79点)、3位には4回転無しの3回転ジャンプ(3回転フリップ、トリプルアクセル、3回転ルッツ+トゥループ)で臨みながらも、魅せるプログラムを披露したジェイソン・ブラウン(100・92点)が続いた。
4位にはヤロスラフ・パニオット(83・74点)、5位にマキシム・ナウモフ(83・53点)。樋渡知樹は、75・51点で9位につけている。
翌日にフリースケーティングが行なわれ、最終順位が決定する。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】進化し続ける21歳ネイサン・チェン、注目の“衣装ヒストリー”はこちら!
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注目は第15番滑走で登場したネイサン・チェン。同コンペティションの5連覇を狙う21歳は、グランプリ・シリーズのアメリカ大会でのSP構成(4回転+3回転トゥループ、トリプルアクセル、4回転フリップ)からさらに難度を上げ、4回転ルッツ、トリプルアクセル、4回転フリップ+3回転トゥループという構成で臨んだ。
白いシャツに黒いパンツで、やや緊張した面持ちで氷上に登場したチェンは、演技後に「序盤は少しフットワークが噛み合っていなかった」と語った。しかしマタドールをモチーフにした音楽にのせ、飛び蹴りを取り入れるなど、GPアメリカ大会よりもダイナミックさを増した演技を披露。最高難度とされるジャンプ構成も難なくクリアし、113・92点で首位に立っている。
GPアメリカ大会では黒いジャケットを着て演技していたチェンだが、今回は身に着けていなかった。演技後にその理由について尋ねられると、「皆さんご存じのように、僕は無地でシンプルなものが好きなんだ」と笑みを交えてコメント。全身を使った、のびのびとした演技を優先した選択のようだ。
2位には、こちらも4回転ルッツ+3回転トゥループ、4回転サルコーとクワドジャンプを2本着氷したヴィンセイト・ジョウ(107・79点)、3位には4回転無しの3回転ジャンプ(3回転フリップ、トリプルアクセル、3回転ルッツ+トゥループ)で臨みながらも、魅せるプログラムを披露したジェイソン・ブラウン(100・92点)が続いた。
4位にはヤロスラフ・パニオット(83・74点)、5位にマキシム・ナウモフ(83・53点)。樋渡知樹は、75・51点で9位につけている。
翌日にフリースケーティングが行なわれ、最終順位が決定する。
構成●THE DIGEST編集部
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