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格闘技・プロレス

大晦日決戦で“タトゥー露出”の井岡一翔、クラブオーナーに厳重注意処分。JBCが処分内容を発表

THE DIGEST編集部

2021.01.22

大晦日の一戦で左腕のタトゥーを露出させた井岡にJBCが処分を発表した。写真:産経新聞社

大晦日の一戦で左腕のタトゥーを露出させた井岡にJBCが処分を発表した。写真:産経新聞社

 日本ボクシングコミッション(JBC)は22日、昨年の大晦日に行なわれたWBO世界スーパーフライ級王者決定戦で左腕のタトゥーを隠さずにリングへ上がった井岡一翔に「厳重注意処分」を下した。

 処分に至った理由は、JBCが定める『日本ボクシングコミッションルール』第95条2号「次の各号に該当するボクサーは、試合に出場することができない」「入れ墨など観客に不快の念を与える風体の者」に抵触するとのこと。これに加えて、所属ジムの会長・木谷卓也氏にもクラブオーナーとしての監督責任を問い、同じく「厳重注意処分」としている。
 
 同試合で井岡は、同級1位で挑戦者の田中恒成を8回途中TKOで制し、2度目の防衛に成功。約1年ぶりの公式戦のリングにも関わらず、終始有利に試合を進め、自身の日本選手世界戦最多勝利数を17に伸ばした。世界4階級制覇を狙った田中は、プロ16戦目で初黒星を喫した。

構成●THE DIGEST編集部

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