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格闘技・プロレス

【LEGEND】井上尚弥が比嘉大吾と壮絶スパーを披露!「ガチでやらせていただきました」

THE DIGEST編集部

2021.02.11

壮絶な打ち合いで会場を沸かせた井上(左)と比嘉(右)。(C)Getty Images

壮絶な打ち合いで会場を沸かせた井上(左)と比嘉(右)。(C)Getty Images

 新型コロナウイルスと戦う医療従事者や患者を支援するボクシングのチャリティーイベント『LEGEND』が11日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催。メインイベントでは、WBA・IBF世界バンタム級王者の井上尚弥と、WBOアジアパシフィック・バンタム級王者の比嘉大吾が対戦した。

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 井上はイベント開催前、大会公式YouTubeで「コロナ禍、エンターテインメントを取り戻そうという思いから参戦を決めました」と口にし、「お客さんはぬるいスパーリングなんか見たくないと思うので、ガチでやりたい」とコメント。一方、比嘉も「試合だと思っているので、いつも通り倒しにいく」と本気モードで意気込みを語っていた。
 
 スパーリング形式の3分×3ラウンドで行なわれた同試合。両者ヘッドギアを装着し、序盤は井上が的確なパンチでダメージを重ねる。途中でサウスポーにスイッチしたりと余裕を見せる中、比嘉も果敢に前に出て応戦する。そして迎えた最終ラウンドは、両者ヘッドギアを外してスタート。ここも井上が終始冷静に展開を支配し、最後は激しい打ち合いで会場を盛り上げた。

 インタビューで比嘉は「コロナ禍の中、集まってくれてありがとうございます」と観客へ伝えると、井上も「皆さんコロナ禍の中、会場にお越しいただきありがとうございました。そしてこのイベントが決まって相手がなかなか決まらない中、比嘉選手スパーリング受けてくれてありがとうございました」と感謝。続けて「これはあくまでスパーリングなので、普段見せない動きだったり、サウスポーもやりましたけど、決して手を抜いていたわけではありません。しっかりとガチでやらせていただきました」と試合を振り返った。

構成●THE DIGEST編集部

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