専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
格闘技・プロレス

フルトンvs井上尚弥が今年中に実現?米メディアが可能性を示唆「2021年末までに…」

THE DIGEST編集部

2021.01.27

井上尚弥(右)との対戦が予想されたステファン・フルトン(左)。デビューから6年以上無敗を続けている。(C) Getty Images

井上尚弥(右)との対戦が予想されたステファン・フルトン(左)。デビューから6年以上無敗を続けている。(C) Getty Images

 先週、無敗を守ってきたアンジェロ・レオ(米国)を判定で下し、WBOのスーパーバンタム級王座決定戦を制したステファン・フルトン(米国)。この新チャンピオンと日本の至宝・井上尚弥が、将来的に対戦する可能性を米メディアが指摘している。

【井上尚弥PHOTO】20勝17KO無敗の最強王者!世界が恐れる"モンスター"の厳選ギャラリー
 
 米ボクシング専門メディア『ボクシングシーン』は25日、新王者フルトンと元王者レオの今後を予想する記事を掲載し、フルトンについて「彼は統一戦に向かう意志を示した。最初のターゲットはネリになりそうだ」と、直近の対戦相手としてWBC王者のルイス・ネリ(メキシコ)の名を挙げた。さらに、記事ではWBAスーパー、IBF世界バンタム級王者である“モンスター”の存在にも、次のように言及している。
 
「フルトンはスーパーバンタム級の中で、おそらく生まれながらに最も才能のあるボクサーである。先週末と同じようにいくつかの相手に勝ち、タイトルを獲得すれば、ファンはすぐにもう一つ下の階級の王者との対決を強く望むだろう。フルトン対井上尚弥は可能性のある、究極の最終到達点なのか。2021年末までに実現するかもしれない」

 2014年のデビュー以降、19試合を戦い、いまだ無敗を続けているフルトン。井上が4階級制覇に臨む際には、壁となる可能性がありそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号