宮崎県・UMKカントリークラブにて開催されている国内女子ツアー『アクサレディスゴルフトーナメント』の第２ラウンドが終了。公式戦２勝の原英莉花は、首位の河本結と６打差の通算７アンダーの６位につけた。

　先日亡くなった大好きな祖母のためにと、今大会は特別な思い胸に戦う原は、前半に３つスコアを伸ばし折り返し。パー５の10番でイーグルを奪取するも、11番、15番でボギーを叩き「恐る恐るのラウンドになってしまった」と、試合後の会見で反省を口にした。
  　後半は風の影響で思うようなプレーが出来ない中、「縦距離がなかなか合ってこなかった」とパティングを苦戦したと明かした。同組で回る河本が９つスコアを伸ばす活躍を間近で目にした原は、「やっぱり強い気持ちを持ってプレーしているなというのは伝わって、難しい所は時間かけたりして、凌いでいく姿は凄いかっこいいなと思いました」と仲間の健闘を称えた。最終日に向けては、「完全に独走状態だなというのはあるんですけど、行ける所まで上を目指していきたい」と意気込みを口にしている。
　
構成●THE DIGEST編集部

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