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「非の打ち所がないパフォーマンス!」17歳・鍵山優真の衝撃デビューを欧州メディアが称賛!【フィギュア世界選手権】

THE DIGEST編集部

2021.03.30

世界選手権のデビュー戦で、ネイサン・チェンに次ぐ2位とした鍵山優真。(C)Getty Images

世界選手権のデビュー戦で、ネイサン・チェンに次ぐ2位とした鍵山優真。(C)Getty Images

 フィギュアスケートの世界の頂点を決める『世界選手権』がスウェーデンのストックホルムで開催された。男子シングルでは、ネイサン・チェン(米国)が3連覇を飾り、17歳で初出場の鍵山優真が2位に入る快挙を達成した。

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 ショートプログラム(SP)で、自身初の100点を超える鮮烈な世界デビューを果たすと、続くフリースケーティング(FS)でも、大きなミスなく堂々たる演技で、五輪連覇王者の羽生結弦を超える得点を叩き出し、2位で終えた。

 イタリア・メディア『OA Sport』は、同大会で行なわれた4種目(男子シングル、女子シングル、ペア、アイスダンス)で起きた驚きをまとめており、男子シングルは、「17歳のユウマ・カギヤマがサプライズだった。SPは非の打ち所がないパフォーマンスで100点を超え、FSでは最も価値のある要素を実行した」と伝えた。
 
 昨年『四大陸選手権』で銅メダルに輝いた鍵山を「アスリートの成長に沿った結果が得られてる」と評価し、「若さゆえの勇敢さだけでなく、特別なプレッシャーを感じず、その瞬間を楽しむ意識を持ち合わせていた」と称賛。

 女子シングルでは、競争力のある若手が台頭する中で、諦めず銀メダルを手にした24歳のエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア・スケート連盟)を感動的な名場面として挙げている。

構成●THE DIGEST編集部
 
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