フィギュアスケート選手権がスウェーデンのストックホルムで開催され、現地27日に男子シングルの全日程が終了した。
ショートプログラム(SP)で首位に立った羽生結弦はフリースケーティングの最終滑走で登場。全日本選手権でも披露した『天と地と』を優雅に舞った。しかし、冒頭の4回転ループでバランスを崩すなどのミスを連発し、フリー182・20点、総合289・18点で総合3位で大会を終えている。
4年ぶり3回目の王者奪還とはならなかったが、それでも「観客を魅了した」と称えているのが、トルコ国営放送『TRT』だ。
同メディアは、27日の日程終了後に「日本から世界への贈り物、それが羽生結弦だ」というタイトルで記事を公開。「その印象的なキャリアは他に類を見ない」と褒めちぎった。
「彼は2度のオリンピックチャンピオンであり、その存在はアイススケート界の驚異的な“現象”である。かつて、2006年の冬季五輪で銀メダルを獲得したステファン・ランビエール氏は羽生のことを『フィギュアスケート史上最も完成されたアスリート』だと語った。また、彼がスポーツ界に与えた影響を、米有名誌『TIME』は『性別の壁を越え、優雅さとエモーショナルな振り付けをうまく取り入れている』と評した」
そして、今や羽生の存在はフィギュアスケート界の「アイコン」であるとし、2021年のフィギュアスケート世界選手権でその才能を発揮し、世界3位で終えたと伝えた。さらに、SPの実況を担当していたアナウンサーのザファ・アキョル氏のコメントを紹介している。
「彼は、日本から世界への贈り物(ギフト)だ。すべての美しいとされる要素をフィギュアスケートに持ち込んだ。彼は、間違いなくこの世界において最大のスターのひとりであり、時に神秘的に映る」
同メディアは「この言葉は、アイススケート界やスポーツ界にとっての、羽生の重要性を明確にしているといえるだろう」と綴り、改めてその功績と存在感の大きさに感服していた。
構成●THE DIGEST編集部
【フィギュア世界選手権PHOTO】羽生結弦、宇野昌磨、鍵山優真が躍動!男子シングル選手たちの堂々たる姿はこちら
ショートプログラム(SP)で首位に立った羽生結弦はフリースケーティングの最終滑走で登場。全日本選手権でも披露した『天と地と』を優雅に舞った。しかし、冒頭の4回転ループでバランスを崩すなどのミスを連発し、フリー182・20点、総合289・18点で総合3位で大会を終えている。
4年ぶり3回目の王者奪還とはならなかったが、それでも「観客を魅了した」と称えているのが、トルコ国営放送『TRT』だ。
同メディアは、27日の日程終了後に「日本から世界への贈り物、それが羽生結弦だ」というタイトルで記事を公開。「その印象的なキャリアは他に類を見ない」と褒めちぎった。
「彼は2度のオリンピックチャンピオンであり、その存在はアイススケート界の驚異的な“現象”である。かつて、2006年の冬季五輪で銀メダルを獲得したステファン・ランビエール氏は羽生のことを『フィギュアスケート史上最も完成されたアスリート』だと語った。また、彼がスポーツ界に与えた影響を、米有名誌『TIME』は『性別の壁を越え、優雅さとエモーショナルな振り付けをうまく取り入れている』と評した」
そして、今や羽生の存在はフィギュアスケート界の「アイコン」であるとし、2021年のフィギュアスケート世界選手権でその才能を発揮し、世界3位で終えたと伝えた。さらに、SPの実況を担当していたアナウンサーのザファ・アキョル氏のコメントを紹介している。
「彼は、日本から世界への贈り物(ギフト)だ。すべての美しいとされる要素をフィギュアスケートに持ち込んだ。彼は、間違いなくこの世界において最大のスターのひとりであり、時に神秘的に映る」
同メディアは「この言葉は、アイススケート界やスポーツ界にとっての、羽生の重要性を明確にしているといえるだろう」と綴り、改めてその功績と存在感の大きさに感服していた。
構成●THE DIGEST編集部
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