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「史上最高の演技だ!」羽生結弦がエキシビションで披露した“トリプルアクセル”を欧州名物解説者が大絶賛!

THE DIGEST編集部

2021.03.31

エキシビションでは、東日本大震災の復興支援ソング「花は咲く」を選曲した羽生結弦。(C)Getty Images

 3月28日に閉幕した、フィギュアスケート『世界選手権』。五輪連覇王者として臨んだ男子シングルの羽生結弦は、ショートプログラム(SP)では完璧な演技で首位に立つも、フリースケーティング(FS)でジャンプのミスが重なり3位とした。

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 激闘から一夜明けた最終日、羽生は笑顔でエキシビションに登場。東日本大震災の復興支援ソング「花は咲く」に合わせ、一輪の花と共に美しく舞った。フリースケーティングでは乱れたトリプルアクセルもきれいに決め、繊細かつ堂々とした演技を披露した。

 この名演技は世界中のファンを魅了し、識者らの目を引いたようで、欧州衛星放送局『EUROSPORT』でフィギュアスケートの解説を担当するイタリア人、マッシミリアーノ・アンベシ氏は「ユヅル・ハニュウの貫禄があり芸術のようなトリプルアクセルは史上最高の演技だ!」と興奮気味に綴った。
 
 無観客開催となったエキシビションには、氷上カメラマンが参戦し、スケーターを追った臨場感溢れるダイナミックな映像が配信された。華麗にトリプルアクセルを決める羽生の動画を添えたアンベシ氏は、「説明を付け加えることは何もないよ。この映像が鮮明に物語っているよ」と賛辞を贈っている。

構成●THE DIGEST編集部
 
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【動画】完璧なトリプルアクセルを決める羽生の姿!