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池江璃花子が100mバタフライ準決勝で復帰後の“自己ベスト”を更新! 決勝は4日17時5分から

THE DIGEST編集部

2021.04.03

100mバタフライ、池江は全体3位で決勝進出を決めた。(C)Getty Images

100mバタフライ、池江は全体3位で決勝進出を決めた。(C)Getty Images

 東京五輪・代表選考会を兼ねた競泳の「日本選手権」は4月3日に初日を迎え、完全復活を目指す池江璃花子(ルネサンス)が女子100メートルバタフライに登場。準決勝で58秒48を記録し、全体3位で決勝進出を決めた。

 2018年以来3年ぶりの出場となった池江は、派遣記録を突破した4種目(50メートル自由形、100メートル自由形、50メートルバタフライ、100メートルバタフライ)すべてにエントリーしてきた。初日の午前中、100メートルバタフライの予選に出場すると58秒68といきなり復帰後の自己ベストを更新し、好調ぶりを示した。

 迎えた準決勝ではスタートから積極的に飛ばし、前半50メートルを1位でターン。後半は後続を引き離し、第1組1着の58秒48でフィニッシュした。ふたたび“自己ベスト”を更新し、2月の『東京都オープン』よりおよそ1秒縮め、東京五輪・派遣標準記録の57秒10まで、あと1秒38としている。
 
 池江は同種目でリオ五輪5位入賞を果たしている。日本一を争う決勝では、どのようなパフォーマンスを見せてくれるだろうか。注目の一戦は日曜日17時5分にスタートする。

構成●THE DIGEST編集部

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