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「準決勝より速いタイムで泳げたら」池江璃花子が“狙い通りの泳ぎ”を決め、全体3位で決勝へ!

THE DIGEST編集部

2021.04.03

前半から積極的なレースを見せた池江。組1着で決勝にコマを進めた。(C)Getty Images

前半から積極的なレースを見せた池江。組1着で決勝にコマを進めた。(C)Getty Images

 4月3日、東京五輪・代表選考会を兼ねた競泳『日本選手権』の初日が行なわれ、女子100メートルバタフライの準決勝で完全復活を目指す池江璃花子(ルネサンス)が58秒48をマーク。組1着・全体3位で決勝進出を決めた。

 2月に出場した『東京都オープン』(59秒44)よりおよそ1秒も縮め、復帰後の自己ベストを更新した池江。レース後のフラッシュインタビューでは、準決勝で「58秒前半」を出したうえで、かつ「前半6秒台(26秒)」を目標にしていたことを明かした。まさに狙い通りだ。このレースでは前半を26秒95で折り返し、58秒48でフィニッシュしている。
 
 かねてよりパリ五輪を目指すと公言している。日曜日の決勝へ向けては「いまの自分は前から言ってる通り、この東京オリンピックがメインではないので、ここでしっかり経験を積んで準決勝より速いタイムで泳げたら」と抱負を語った。

 3年ぶりの参戦となった日本一を争う舞台。勝負の決勝は4日17時5分開始だ。

【PHOTO】3年ぶりに日本選手権に挑む、池江璃花子の特選フォトギャラリーをお届け!
 

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