現地4月11日に男子ゴルフの海外メジャー初戦『マスターズ』(米ジョージア州・オーガスタ・ナショナルGC)の大会最終日が行なわれ、松山英樹が通算10アンダーで日本史上初めてのメジャー初優勝を飾った。
1936年に陳清水と戸田藤一郎が同大会に参戦して以来、誰ひとりとして手の届かなかった栄冠を掴んだ。追われる立場として迎えた最終日は「ずっと緊張していた」と松山本人が明かした通り、15番のパー5で池に入れてボギーを叩くなど苦戦した。それでも4バーディ、5ボギーの「73」で回り、我慢強く戦い抜いた。
栄光のグリーンジャケットに袖を通し、涙をぬぐった男の成功の裏には、他競技ながら世界の檜舞台で堂々たる活躍している日本人メジャーリーガーたちの存在があったようだ。米メディア『Sports MAX』によれば、松山は優勝会見で、“憧れ”を口にしたという。
「僕が尊敬しているのは、ダルビッシュ(有)さん、前田健太さん、大谷(翔平)君とか、主に野球選手だった。日本人はいろいろな人がアメリカにいるけど、ゴルフでは僕が模範になる。もっと活躍して日本にいいニュースを届けることができれば、僕を目指してくれる人も増えるかなと思います」
【動画】松山英樹が悲願のメジャー初制覇!マスターズ最終日の“全「73」ショット“ さらに「今これをテレビで見ている子どもたちが5年後、もしくは10年後にここに立って、その子たちとトップで争うことができたらすごく幸せ」と壮大な目標を語っている。
「これからゴルフを始める子どもたち、それからとくに10代の高校生などには影響があると思う。これまで日本人は(海外で)優勝できないという考えがあったかもしれないけど、僕がメジャーチャンピオンになって、それを覆すことができたと思う。これからの子どもたちにプラスの影響を与えられるように、僕もまだまだ頑張っていきたい」
幾多の日本人ゴルファーが阻まれてきた壁を打ち壊した松山。将来的な海外挑戦を目指す、少年少女たちのためにも走り続けるつもりだ。
構成●THE DIGEST編集部
1936年に陳清水と戸田藤一郎が同大会に参戦して以来、誰ひとりとして手の届かなかった栄冠を掴んだ。追われる立場として迎えた最終日は「ずっと緊張していた」と松山本人が明かした通り、15番のパー5で池に入れてボギーを叩くなど苦戦した。それでも4バーディ、5ボギーの「73」で回り、我慢強く戦い抜いた。
栄光のグリーンジャケットに袖を通し、涙をぬぐった男の成功の裏には、他競技ながら世界の檜舞台で堂々たる活躍している日本人メジャーリーガーたちの存在があったようだ。米メディア『Sports MAX』によれば、松山は優勝会見で、“憧れ”を口にしたという。
「僕が尊敬しているのは、ダルビッシュ(有)さん、前田健太さん、大谷(翔平)君とか、主に野球選手だった。日本人はいろいろな人がアメリカにいるけど、ゴルフでは僕が模範になる。もっと活躍して日本にいいニュースを届けることができれば、僕を目指してくれる人も増えるかなと思います」
【動画】松山英樹が悲願のメジャー初制覇!マスターズ最終日の“全「73」ショット“ さらに「今これをテレビで見ている子どもたちが5年後、もしくは10年後にここに立って、その子たちとトップで争うことができたらすごく幸せ」と壮大な目標を語っている。
「これからゴルフを始める子どもたち、それからとくに10代の高校生などには影響があると思う。これまで日本人は(海外で)優勝できないという考えがあったかもしれないけど、僕がメジャーチャンピオンになって、それを覆すことができたと思う。これからの子どもたちにプラスの影響を与えられるように、僕もまだまだ頑張っていきたい」
幾多の日本人ゴルファーが阻まれてきた壁を打ち壊した松山。将来的な海外挑戦を目指す、少年少女たちのためにも走り続けるつもりだ。
構成●THE DIGEST編集部