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ゴルフ

「なんて素晴らしい瞬間」松山英樹を支えた名キャディの行動が米メディアで大反響!「スポーツ界の心を虜に」

THE DIGEST編集部

2021.04.12

日本男子初のメジャー制覇を果たした松山(右)とキャディを務めた早藤さん(左)。(C)Getty Images

日本男子初のメジャー制覇を果たした松山(右)とキャディを務めた早藤さん(左)。(C)Getty Images

 現地4月11日、男子ゴルフの海外メジャー『マスターズ』は最終日の競技が終了し、松山英樹が4バーディ、5ボギーの「73」と苦しみながらも、2位と1打差の通算10アンダーで逃げ切って悲願の初優勝を飾った。

【動画】「なんて素晴らしい瞬間」優勝直後に早藤キャディが見せた実際のお辞儀シーン

 日本人初の偉業に熱狂が走るなか、松山を陰で支えた早藤将太キャディの紳士的な振る舞いにも世界中から脚光が集まっている。優勝直後、18番ホールで手にしていたピンをホールへ戻すと、グリーンのキャップを外して深々と一礼。最高峰の舞台への感謝を意を示した。

 このシーンは、米最大のスポーツ専門放送局『ESPN』の公式ツイッター(@espn)が「ヒデキ・マツヤマのマスターズ優勝後、18番ホールでピンを返したキャディのショウタ・ハヤフジがコースに頭を下げた」と紹介すると、各国のメディアが続々で取り上げられ、反響が拡大している。
 
 米老舗メディア『Sports Illustrated』は「なんて素晴らしいマスターズの瞬間なんだ」と紹介。さらに米放送局『CBS』もハートマークとともに「Respect(尊敬)」とツイートし、さらに『FOX Sports』も記事内で「スポーツ界の心を奪った」と報じるなど、各方面から賞賛の声が相次いだ。

 優勝の瞬間も感情を爆発させることなく、静かにハグを交わした松山と早藤キャディ。その謙虚な姿勢は見るものにさらなる感動を呼んだようだ。

構成●THE DIGEST編集部
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