ゴルフ

「いつも通りマイペースで」笹生優花、連日の「64」にも冷静。“バーディ量産”で2打差の単独首位に【ロッテ選手権】

THE DIGEST編集部

2021.04.16

2日連続の「64」という圧巻の内容で予選ラウンドを終えた笹生。(C)Getty Images

 現地4月15日に大会2日目を迎えた、米国女子ツアーの『ロッテ選手権』(米ハワイ州・カポレイGC)。首位タイから出た笹生優花は8つスコアを伸ばし、通算16アンダーの単独首位で決勝ラウンドへ進んだ。

 初日にボギーフリーの「64」と絶好の滑り出しを見せた笹生。この日も勢いは止まらず、出だしから上々のバーディ発進を切る。4番では今大会初のボギーを喫したが、7番から4連続バーディを奪うなど、その後も順調にスコアを伸ばしていく。最終的にこの日を9バーディ、1ボギーの「64」で回り、最高の形で予選ラウンドを締めた。
 
 ホールアウト後には「ティショットが安定していたのでよかった」と一日を回顧し、前半でバーディを量産した要因について、「フェアウェイをとらえているというところですかね。パターもちょうど入ってくれたので」と回答している。

 後半は11番から5連続パーと我慢の展開となったが、「特に何も考えていなかった。いつも通り。ぼちぼちかなと思います」とプレー中の心境をコメント。10メートル以上のバーディパットを沈めた16番については「難しいラインだったんですけど、入ってくれてよかった」と振り返った。

 2打差のリディア・コ(ニュージーランド)と同組を回る明日に向けては、「いろいろ学べると思う。若い頃から活躍をしていたので、すごい選手だなと思う」と胸を膨らませた笹生。決勝ラウンドも「いつも通りマイペースで楽しんでゴルフしたい」とぶれない姿勢で臨む。
 
構成●THE DIGEST編集部

【動画】笹生が連日の「64」!10m以上のロングパットを沈めた16番のプレー映像
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