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松山英樹のマスターズと東京五輪効果で“ゴルフブーム”再来!? 渋野日向子の考えは?「本当に良い効果だと…」

THE DIGEST編集部

2021.04.29

渋野日向子は、偉大な先輩・松山英樹に続くことはできるだろうか。(C)Getty Images

渋野日向子は、偉大な先輩・松山英樹に続くことはできるだろうか。(C)Getty Images

 男子ゴルフの海外メジャー『マスターズ』を制し、アジア人では史上初の快挙を成し遂げた松山英樹。この偉業は日本中を歓喜の渦に包み、ゴルフブームに火をつけるきっかけとなりそうだ。

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 2019年全英女子オープンで優勝した渋野日向子も、テレビにしがみつき夢中になって見たという。シンガポール紙『The Straits Times』のジョナサン・ウォン記者は特集記事内で「ヒデキ・マツヤマの歴史的快挙と3か月後に東京で開催するオリンピックにより、日本ゴルフが再びブームになるかもしれない」と綴り、渋野のインタビューを掲載した。

 同記者のインタビューで渋野は「松山さんが優勝したことで大きな影響を与えたのでは。日本のゴルフ人気をより高め、本当に良い効果だったと思う」と松山の健闘を喜んだ。
 
 ウォン記者によれば、「日本のゴルフブームは1970年代を最後に停滞している」と言う。ゴルフ人口は1990年代の約1200万人から現在は約650万人と半分ほどに減少。それでもゴルフ用品の売上高は年間約20億円で、世界全体の約5分の1にあたるそうだ。

 米国女子ツアーに参戦する渋野。偉大な松山に続き一大ブームを巻き起こす手助けとなるだろうか。次戦は4月29日にシンガポールで開幕の『HSBC女子世界選手権』に出場する。

構成●THE DIGEST編集部 
 
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