５月７日、女子ゴルフの国内メジャー初戦『ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ』は大会２日目の競技が終了。11位タイから出た“黄金世代”の高橋彩華が７つスコアを伸ばし、通算９アンダーの単独首位に浮上している。

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　初日を「70」で回った高橋はこの日、出だしから連続バーディを奪う上々の滑り出しを切る。続く３番でボギーをたたくも、５、６、９番でスコアを伸ばして折り返し、後半は３つバーディを奪ってホールアウト。８バーディ・１ボギーでコース記録タイに並ぶ「65」をマークした。
  　この日は「100ヤード以内の精度がよくて、早い段階で伸ばせたので予選カット気にせず伸び伸びとゴルフできた」という高橋。「まだ２日あるので、メジャーのセッティングですし、なにがあるかわからないので、明日からも一打一打に集中していきたい」と残り36ホールへ気を引き締めている。

　１打差の２位タイには鈴木愛、上田桃子、西郷真央、臼井麗香の４選手が並ぶ。今年９戦４勝と絶好調の稲見萌寧はスコアを伸ばせず、賞金ランキング１位の小祝さくらと並んで通算１アンダー・34位タイ。今季メジャー２勝の原英莉花は予選カットライン上の通算２オーバー・56位タイで予選を通過した。

構成●THE DIGEST編集部