戦慄のKO劇だ。
現地時間5月7日、アメリカの総合格闘技団体『Bellator』は、コネチカット州で「Bellator258」を開催。175ポンド級マッチでは、マイケル・ペイジ(イギリス)と、デレク・アンダーソン(アメリカ)が激突した。
ほんの一瞬の出来事だった。1ラウンドが残り1分を切ろうかとした時、攻勢を強めていたペイジの鋭い左ハイキックが炸裂。アンダーソンの顔面にもろにヒットしたのだ。
幼少期からテコンドーや空手、カンフーなどに明け暮れてきたペイジ。そんな打撃の名手の強烈な一撃を受け、アンダーソンはガクッと腰を落とすも、すぐに体勢を立て直す。そしてファイトアピールをしたが、彼の鼻は完全に陥没。これを見たレフェリーは、すぐさま試合終了を告げた。
“ヴェノム(毒)”の異名を持つペイジは、これまでにも数々の超絶KO劇の主役となってきた。それだけにあらためてその破壊力を誇示した今回のパフォーマンスに、反響が相次いでいる。米メディア『MMA Fighting』は、「ペイジのクリーンヒットは敵の鼻を破壊した」と驚異的な強さを強調した。
【動画】ペイジが放った戦慄の顔面キック! ぺちゃんこになったアンダーソンの鼻はこちら 「ペイジの顔面蹴りをもろに受けたアンダーソンの状態は、誰が見ても明らかなように、とうてい戦いを続行できるものではなかった。顔の中心は凹んでいるように見え、鼻は明らかにひん曲がっていたからだ。ドクターやレフェリーが本人の意思とは異なり、試合を止めるのも無理はなかった」
また、米放送局『ESPN』は、「ペイジの強烈な蹴りは、ライバルの鼻を血で染め上げた」とレポートしている。
「アンダーソンの顔面を破壊したペイジの蹴りは、彼の強さを証明するに十分なものだった。その躊躇のない左ハイキックは、ライバルの顔を捉え、試合続行を不可能とさせた。あれは誰が受けてもひとたまりもないものだ」
試合後にペイジの鮮烈パフォーマンスを称えたアンダーソン。脳へのダメージなどが懸念されるが、まずはひと安心といったところだ。
構成●THE DIGEST編集部
現地時間5月7日、アメリカの総合格闘技団体『Bellator』は、コネチカット州で「Bellator258」を開催。175ポンド級マッチでは、マイケル・ペイジ(イギリス)と、デレク・アンダーソン(アメリカ)が激突した。
ほんの一瞬の出来事だった。1ラウンドが残り1分を切ろうかとした時、攻勢を強めていたペイジの鋭い左ハイキックが炸裂。アンダーソンの顔面にもろにヒットしたのだ。
幼少期からテコンドーや空手、カンフーなどに明け暮れてきたペイジ。そんな打撃の名手の強烈な一撃を受け、アンダーソンはガクッと腰を落とすも、すぐに体勢を立て直す。そしてファイトアピールをしたが、彼の鼻は完全に陥没。これを見たレフェリーは、すぐさま試合終了を告げた。
“ヴェノム(毒)”の異名を持つペイジは、これまでにも数々の超絶KO劇の主役となってきた。それだけにあらためてその破壊力を誇示した今回のパフォーマンスに、反響が相次いでいる。米メディア『MMA Fighting』は、「ペイジのクリーンヒットは敵の鼻を破壊した」と驚異的な強さを強調した。
【動画】ペイジが放った戦慄の顔面キック! ぺちゃんこになったアンダーソンの鼻はこちら 「ペイジの顔面蹴りをもろに受けたアンダーソンの状態は、誰が見ても明らかなように、とうてい戦いを続行できるものではなかった。顔の中心は凹んでいるように見え、鼻は明らかにひん曲がっていたからだ。ドクターやレフェリーが本人の意思とは異なり、試合を止めるのも無理はなかった」
また、米放送局『ESPN』は、「ペイジの強烈な蹴りは、ライバルの鼻を血で染め上げた」とレポートしている。
「アンダーソンの顔面を破壊したペイジの蹴りは、彼の強さを証明するに十分なものだった。その躊躇のない左ハイキックは、ライバルの顔を捉え、試合続行を不可能とさせた。あれは誰が受けてもひとたまりもないものだ」
試合後にペイジの鮮烈パフォーマンスを称えたアンダーソン。脳へのダメージなどが懸念されるが、まずはひと安心といったところだ。
構成●THE DIGEST編集部