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松山英樹はすべてのパー5でバーディ奪取。通算10アンダーで最終ラウンドへ【AT&Tバイロンネルソン】

THE DIGEST編集部

2021.05.16

4つあるパー5ですべてバーディを奪った松山。スコアを二桁アンダーに乗せて最終ラウンドへと進む。(C)Getty Images

 現地5月15日(日本時間16日)、米国男子ツアー『AT&Tバイロンネルソン』(米テキサス州/TPCクレイグランチ)は大会3日目の競技が進行中。53位タイからラウンドをスタートした松山英樹は4つスコアを伸ばし、通算10アンダーでホールアウトしている。
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 メジャー初優勝を飾ったマスターズ以来、約1か月ぶりのツアー復帰戦に臨んでいる松山。カットラインギリギリから上位進出を期したこの日は、5番でアプローチを約1メートルにつけてバーディを先行する。直後の6、7番で連続ボギーをたたいたものの、9番でスコアを返し、前半をイーブンパーとした。
 
 後半に入ると、12番で再びバーディを奪う。その後、15番で約5メートル、16番で約10メートルのパットを沈めて連続バーディをマーク。さらに最終ホールでもスコアを伸ばし、この日を6バーディ・2ボギーの「68」でまとめた。4つあるパー5ですべてバーディを奪い、首位と7打差の42位タイにつけている。

 現時点で単独首位に立つのは、通算17アンダーで前半をプレー中のサム・バーンズ(アメリカ)。その1打差にはアレックス・ノレン(スウェーデン)、マット・クーチャー(アメリカ)が並ぶ。そのほか日本から出場している小平智は6つスコアを伸ばし、通算12アンダーでホールアウトした。

構成●THE DIGEST編集部