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ゴルフ

「いいところがないのが…」松山英樹は初日「73」とまずまずの発進。首位と4打差でホールアウト【全米プロ選手権】

THE DIGEST編集部

2021.05.21

日本人初のメジャー連覇がかかる松山。風の強かった初日を1オーバーで終えている。(C)Getty Images

日本人初のメジャー連覇がかかる松山。風の強かった初日を1オーバーで終えている。(C)Getty Images

 現地時間5月20日、米男子ゴルフのメジャー第4戦『全米プロゴルフ選手権』(米サウスカロライナ州/キアワアイランドゴルフリゾート オーシャンコース)の第1ラウンドが進行中だ。

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 マスターズ王者の松山英樹はこの日、インスタートの11番でバーディを先行。その後は12、18番でスコアを落とし、後半2番でバーディ、直後の3番でダブルボギーと後退が続く。終盤は7番で1つ返し、3バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「73」でフィニッシュ。ホールアウト時点で首位と4打差の57位タイとなっている。
 
 ラウンド後のインタビューでは、「(首位と)4、5打差くらいでは終わっていると思うので、そこはよかった」とまずまずの表情。しかし、ショットの出来は「いいところがないというのが苦しい」としたうえで、「フィーリングが良くないので、アグレッシブにピンにいけないところはある」と正直な感想を語っている。

 そのほかにも「スリーパット2回とアプローチミスが1、2か所あったので、そこがもったいなかった」と悔しさをにじませた松山。「しっかり伸ばして少しでも差を縮められたら」と意気込む明日のラウンドに向けては、「ショットとパッティング」を練習することを明かした。

 現時点での首位は、3アンダーでホールアウトしたキーガン・ブラッドリー(アメリカ)、ビクトル・ホブラン(ノルウェー)、ブルックス・ケプカ(アメリカ)ら6選手。そのほか日本勢は、星野陸也が4オーバーで初日を終え、金谷拓実はイーブンパーで前半13番をプレー中だ。

構成●THE DIGEST編集部

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