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ゴルフ

「ダブルを達成できるか?」2打差4位通過の松山英樹に米ゴルフ専門誌が注目!「年間GSもないとは言い切れない」

THE DIGEST編集部

2021.05.23

2日目終了時点で3打差の6位だったマスターズよりも、好位置で大会を折り返した松山。(C)Getty Images

2日目終了時点で3打差の6位だったマスターズよりも、好位置で大会を折り返した松山。(C)Getty Images

 現実味を増してきた“メジャー連勝”に現地の期待感も高まっているようだ。
【PHOTO】メジャー連勝を狙う松山英樹、日本中に感動を呼んだ「マスターズ」の激闘を厳選フォトで一挙お届け!

 先月に開催されたマスターズで日本人史上初の優勝を飾った松山英樹は、現在開催中の男子ゴルフのメジャー『全米プロゴルフ選手権』でも上位に位置している。初日は首位と6打差の41位スタートとなったものの、2日目は6バーディ・2ボギーの「68」をマーク。通算3アンダー・4位タイで、首位と2打差に浮上した。

 この活躍を受け、米ゴルフ専門メディア『Golf Digest』も「今週末のキアワで注目すべき点はこれだ」と銘打った記事のなかで松山にクローズアップ。快挙達成への期待を寄せている。
 
 まず、同メディアは「ヒデキはダブルを達成できるか?」とマスターズ優勝後の“疲労状態”について言及。帰国後の2週間隔離、さらに渡米、前週大会の出場とハードスケジュールをこなした点に「日本男子初のメジャー優勝者になったことは、決してリラックスできるものではない」と懸念を示した。

 しかし、第1ラウンド後のインタビューで本人は「疲れは全然ない」と宣言。初日の納得のいかない内容にも「またマスターズの前の状態のような気持ちで、もう少しゴルフをよくしたい」と話しており、同メディアは「この集中力が功を奏し、ヒデキは(この日の)ベストに並ぶ『68』をマークした」と、2日目の好スコアを伝えている。

 なお、同メディアは「年間グランドスラムの夢が続いているとまでは言わないが、それがないとは言い切れないだろう」と締めくくられている。現在プレー中の第3ラウンドは前半8番までで3打差の2位タイにつけているが、この勢いで首位浮上となるか。そのパフォーマンスに注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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