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笹生優花が大会史上最年少の“19歳351日”でメジャー初V!畑岡奈紗とのプレーオフを制す【全米女子オープン】

THE DIGEST編集部

2021.06.07

“日本勢対決”のプレーオフを制した笹生。19歳351日での優勝は大会史上最年少記録だ。(C)Getty Images

“日本勢対決”のプレーオフを制した笹生。19歳351日での優勝は大会史上最年少記録だ。(C)Getty Images

 現地6月6日、米女子ツアーのメジャー第2戦『全米女子オープン』(米カリフォルニア州/ザ・オリンピッククラブ・レイクコース)は最終ラウンドを行ない、笹生優花が2つスコアを落としてホールアウト。通算4アンダーで並んだ畑岡奈紗とのプレーオフを制し、メジャー初優勝を飾った。

【動画】メジャー初制覇の笹生、プレーオフに決着をつけた勝利の瞬間をチェック!

 この日を首位と1打差から出た笹生は、ティショットが乱れた前半2、3番で連続ダブルボギーと厳しい滑り出しになる。その後、7番で5メートルのバーディパットを沈めるも、後半は11番でボギー。しかし、終盤の16、17番で連続バーディを決め、最終ラウンドを3バーディ・1ボギー・2ダブルボギーの「73」とした。
 
 この時点でこの日3つ伸ばした畑岡と同スコアに並び、9番と18番を繰り返すサドンデス方式のプレーオフに突入。その1、2ホール目をお互いにパーで回ると、3ホール目でバーディを奪って決着をつけた。「19歳351日」での同大会優勝は、2008年にパク・インビ(韓国)が残した史上最年少記録を2日更新する快挙だ。

 単独首位で最終日を迎えていたレクシー・トンプソン(米国)は終盤に崩れ、3アンダーの2位フィニッシュ。日本勢は上原彩子が11オーバー・41位タイで4日間の戦いを終えた。そのほか渋野日向子、勝みなみを含む7選手は2日目終了時点で予選落ちを喫している。

構成●THE DIGEST編集部
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