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モータースポーツ

「ポイントの機会を自ら逃した」13位の角田裕毅に現地メディアの評価は厳しめ…マルコ顧問からは「相当な頑固者だ」と苦言も

THE DIGEST編集部

2021.06.21

予選でのクラッシュが響き、角田は決勝13位でレースを終えた。(C)Getty Images

予選でのクラッシュが響き、角田は決勝13位でレースを終えた。(C)Getty Images

 F1第7戦のフランス・グランプリは6月20日に決勝が行なわれ、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は13位でフィニッシュしている。

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 前日の予選Q1でスピンを喫してタイムなしという結果に終わっていた角田は、ギアボックスの交換やフロアなどの修理を施し、最後尾のグリッドからではなく、ピットからのスタートを選択。最初の2周でハース、ウィリアムズの車を次々に抜き去り、早めのタイヤ交換といった戦略も駆使しながら懸命の走りでポイント圏内を狙ったが、終盤はタイヤが限界を迎え、性能の劣るウィリアムズのジョージ・ラッセルに抜かれるなど苦しいドライビングを強いられた。

 レース後、自身のSNSで「ピットレーンからスタートして13位。最初からずっと攻め続けたので、最後にはタイヤがなくなってしまいました。今日のレースで経験値は向上。予選での上位グリッド獲得を課題に、次のレースへ闘志を燃やします」と投稿した角田は、またチーム公式サイトでもコメントを残している。
 

「1周目はとても良い形でピットレーンからスタートし、ポジションを3つ上げられました。アルファロメオ勢に抑えられてしまったので、アンダーカットを試みようとハードタイヤに交換しました。今回も、走行距離を伸ばすことができたので、僕にとってはとても良いことだと思います」

 このように決勝レースについてはポジティブに振り返ったルーキーについて、チームのマシンパフォーマンス部門の責任であるギョーム・ドゥゾトゥーは「ピットレーンからのスタートは明らかに困難を伴ったが、最初のラップで良いペースを示した。しかし、フリーエアの中では望んだほど上がっていかなかった。今後、彼にとって大事な学習が何であるかを確認していきたい」と語った。

 ホンダ・レーシングの田辺豊治テクニカルディレクターも「最後尾から幾つものオーバーテイクを見せての13番手と、昨日の予選から巻き返しを見せてくれました」と称賛したが、同じ“身内”でもレッドブル・レーシングの公式サイトは「モナコやバクーと違って走行経験があるポール・リカールでのポイント獲得のチャンスはレースの前の段階で潰えていた」と、ネガティブな記述となった。
 
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