F1第9戦のオーストリア・グランプリは7月3日に予選が行なわれ、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は7番手につけた。
【PHOTO】歴代の名車がずらり!!F1世界選手権で成功を収めたマシンを一挙に紹介!!
初日の2回のフリー走行(FP)では5、6位と好タイムを計測し、FP3(12番手)ではターン9でスピンを喫したものの車にダメージを負わずに済んだルーキーは、「Q3を争う力が間違いなくある」という前日のコメント通り、予選ではミスなく車のポテンシャルを引き出してQ1、Q2をクリアし、Q3では最終アタックで同僚ピエール・ガスリーと0.166秒差の僅差で7番手をゲット。最高タイの順位だが、アゼルバイジャンGPではランド・ノリスの降格処分による8位からの繰り上げであり、実質的なキャリアベストの結果となった。
SNSで「この結果はすごく嬉しいです。チームはこの週末、車を完璧に仕上げるなど、素晴らしい仕事をしてくれました。明日もしっかり仕事を果たさなければなりません」と喜びを表わした角田だが、チーム公式サイトのリリースコメントにもポジティブな言葉が並んだ。
「今日のパフォーマンスには、とても満足しています。予選での自己ベストリザルトが出せました。チームにはすごく感謝しています。先週のペースを維持し、最大限の成果を出せるように取り組んでくれました。最後のアタックは、スリップストリームを使っていなかったのに、なかなか良いタイムだったので、この点も嬉しかったです」
「ここオーストリアで2回続けてレースがあることは、僕の学びという点でとても役に立っています。徐々に自信を深めていくことができていて、それが今日のパフォーマンスにも表われていると思います。大切なのは明日です。レース中のコンディションがどうなるかは分かりませんが、ポイント獲得のためにはタイヤマネジメントが重要になるので、その部分に注力していきます」
コンストラクターズランキングで5位という目標を掲げるアルファタウリとしては、2台が6、7番手につけたことは良い結果であり、チームもSNSで2人のドライバーに対して「イエス! よくやった、ボーイたちよ!」と称賛している。ただ、FP3では最も柔らかい新たなソフトタイヤ(C5)がフィットせず、また車の挙動が2台で真逆(ガスリーはオーバーステアで角田はアンダー)となる状況も生じたりと問題が起こっていたことも、それぞれのコメントから明らかになっている。
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初日の2回のフリー走行(FP)では5、6位と好タイムを計測し、FP3(12番手)ではターン9でスピンを喫したものの車にダメージを負わずに済んだルーキーは、「Q3を争う力が間違いなくある」という前日のコメント通り、予選ではミスなく車のポテンシャルを引き出してQ1、Q2をクリアし、Q3では最終アタックで同僚ピエール・ガスリーと0.166秒差の僅差で7番手をゲット。最高タイの順位だが、アゼルバイジャンGPではランド・ノリスの降格処分による8位からの繰り上げであり、実質的なキャリアベストの結果となった。
SNSで「この結果はすごく嬉しいです。チームはこの週末、車を完璧に仕上げるなど、素晴らしい仕事をしてくれました。明日もしっかり仕事を果たさなければなりません」と喜びを表わした角田だが、チーム公式サイトのリリースコメントにもポジティブな言葉が並んだ。
「今日のパフォーマンスには、とても満足しています。予選での自己ベストリザルトが出せました。チームにはすごく感謝しています。先週のペースを維持し、最大限の成果を出せるように取り組んでくれました。最後のアタックは、スリップストリームを使っていなかったのに、なかなか良いタイムだったので、この点も嬉しかったです」
「ここオーストリアで2回続けてレースがあることは、僕の学びという点でとても役に立っています。徐々に自信を深めていくことができていて、それが今日のパフォーマンスにも表われていると思います。大切なのは明日です。レース中のコンディションがどうなるかは分かりませんが、ポイント獲得のためにはタイヤマネジメントが重要になるので、その部分に注力していきます」
コンストラクターズランキングで5位という目標を掲げるアルファタウリとしては、2台が6、7番手につけたことは良い結果であり、チームもSNSで2人のドライバーに対して「イエス! よくやった、ボーイたちよ!」と称賛している。ただ、FP3では最も柔らかい新たなソフトタイヤ(C5)がフィットせず、また車の挙動が2台で真逆(ガスリーはオーバーステアで角田はアンダー)となる状況も生じたりと問題が起こっていたことも、それぞれのコメントから明らかになっている。