専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
その他

「最初は緊張したけど、徐々にらしさが出せた」水谷/伊藤ペアが混合ダブルスで準々決勝進出!オーストリア代表を4-1で撃破【東京五輪】

THE DIGEST編集部

2021.07.24

水谷(左)・伊藤(右)ペアはオーストリア代表を下し、準々決勝に駒を進めた。(C)Getty Images

水谷(左)・伊藤(右)ペアはオーストリア代表を下し、準々決勝に駒を進めた。(C)Getty Images

 東京五輪から正式種目となった卓球の混合ダブルス。7月24日、日本の水谷隼/伊藤美誠ペアはオーストリア代表のシュテファン・フェゲル/ソフィア・ポルカノバ ペアとの1回戦に臨み、ゲームカウント4-1で準々決勝に駒を進めた。

 水谷/伊藤ペアは第2ゲームこそ落としたものの、第1、4、5ゲームは相手を5ポイント以下に抑えるなど圧倒。試合後のインタビューで、水谷は1回戦を次のように振り返った。

「待ちに待ったオリンピックの舞台で、出足がすごく大事だと思っていたので、1ゲーム目をいい形で取れて波に乗れたと思います。最初はどうしても緊張があって、弱気になってしまったのですけど、リードして段々と強気なプレーも増えていって、自分たちらしさが出たんじゃないかと思います」
 
 また、伊藤も「1ゲーム目の出足が凄く良くて、2ゲーム目は取られたんですけど、少し余裕を持って試合をすることができました。後半は私たちらしいプレーが出せたのかなと思いますし、1、2点取られても落ち着いて試合をすることができました」と語っている。

 次戦に向けて水谷は「次はドイツのペアになると思うんですけど、凄く強いペアなので、今日みたいに思い切ってプレーしたいです」とコメント。3冠に向けた心境を問われた伊藤は「まずは目の前の試合をひとつひとつやりきることが大事だと思うので、しっかり目の前の試合を、楽しんで勝ちたいなと思います」と気を引き締めた。

構成●THE DIGEST編集部

【PHOTO】石川佳純、張本智和、伊藤美誠…日本の卓球界を引っ張る選手を一挙紹介!

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号