ITTFワールドツアーに代わる卓球の新国際大会『WTTスターコンテンダードーハ』(3月5~13日)がカタール・ドーハで開催中。伊藤美誠、張本智和をはじめ日本勢が続々と躍進を遂げている。
【PHOTO】2種目でベスト4入りした伊藤美誠!強さと可愛さを兼ね備える伊藤の特集ギャラリー‼
大会前、中国卓球協会が新型コロナウイルス感染のリスクを懸念し、東京五輪まで中国選手を国外へ派遣しないことを決定。中国勢が欠場するなか、女子シングルスの準々決勝で伊藤が3-1でアドリアーナ・ディアス(プエルトリコ)に勝利。さらに混合ダブルスでは水谷隼/伊藤組が、エマニュエル・ルベッソン/ユアン・ジャナン(フランス)組を3-1で下し、こちらもベスト4入りを決めた。
ライバル中国のスポーツメディア『捜狐体育』は「日本のエース、ミマ・イトウが2試合で準決勝に進出! 日本が4冠を手にする見込みだ」と釘打ち、以下のように伝えた。
男子シングルス、男子ダブルス、女子シングルス、女子ダブルス、混合ダブルスの5種目のうち、男子ダブルス以外4種目で順当な勝ち上がりをみせている日本チーム。特に「イトウは世界ランキング2位で、前週のコンテンダーで優勝。今大会も文句なしで優勝候補の筆頭だ」と伝えた。
ディアスとの一戦は第2ゲームこそミスが続いて落としたが、「イトウは楽にプレーし、明らかに有利な展開でゲームを支配した」と評価。そして東京五輪のシングルス、団体、混合ダブルスで代表権を内定させている伊藤に対して、「特に混合ダブルスにおける水谷・伊藤組はすこぶる強く、中国チームの最大のライバルとなるだろう」と警戒を示した。
男子シングルスの準決勝は、張本がコンテンダーで敗北を喫した相手、ドミトリ・オフチャロフ(ドイツ)とリベンジマッチを戦う(日本時間の12日、21時20分開始)。また女子ダブルスは、コンテンダーを制した石川佳純/平野美宇組がすでに決勝進出を決めており、13日に韓国ペアと対戦する。
2冠を狙う伊藤は、今日20時から女子シングルス準決勝をチョン・ジヒ(韓国)と、日付が変わって25時から混合ダブルス準決勝を韓国ペアと戦う予定だ。
構成●THE DIGEST編集部
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大会前、中国卓球協会が新型コロナウイルス感染のリスクを懸念し、東京五輪まで中国選手を国外へ派遣しないことを決定。中国勢が欠場するなか、女子シングルスの準々決勝で伊藤が3-1でアドリアーナ・ディアス(プエルトリコ)に勝利。さらに混合ダブルスでは水谷隼/伊藤組が、エマニュエル・ルベッソン/ユアン・ジャナン(フランス)組を3-1で下し、こちらもベスト4入りを決めた。
ライバル中国のスポーツメディア『捜狐体育』は「日本のエース、ミマ・イトウが2試合で準決勝に進出! 日本が4冠を手にする見込みだ」と釘打ち、以下のように伝えた。
男子シングルス、男子ダブルス、女子シングルス、女子ダブルス、混合ダブルスの5種目のうち、男子ダブルス以外4種目で順当な勝ち上がりをみせている日本チーム。特に「イトウは世界ランキング2位で、前週のコンテンダーで優勝。今大会も文句なしで優勝候補の筆頭だ」と伝えた。
ディアスとの一戦は第2ゲームこそミスが続いて落としたが、「イトウは楽にプレーし、明らかに有利な展開でゲームを支配した」と評価。そして東京五輪のシングルス、団体、混合ダブルスで代表権を内定させている伊藤に対して、「特に混合ダブルスにおける水谷・伊藤組はすこぶる強く、中国チームの最大のライバルとなるだろう」と警戒を示した。
男子シングルスの準決勝は、張本がコンテンダーで敗北を喫した相手、ドミトリ・オフチャロフ(ドイツ)とリベンジマッチを戦う(日本時間の12日、21時20分開始)。また女子ダブルスは、コンテンダーを制した石川佳純/平野美宇組がすでに決勝進出を決めており、13日に韓国ペアと対戦する。
2冠を狙う伊藤は、今日20時から女子シングルス準決勝をチョン・ジヒ(韓国)と、日付が変わって25時から混合ダブルス準決勝を韓国ペアと戦う予定だ。
構成●THE DIGEST編集部