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「自分でも信じられない」瀬戸大也が本命種目でまさかの予選落ち!終盤の失速に反省「思ったよりも決勝ラインが早かった」

THE DIGEST編集部

2021.07.24

金メダルに向けて順調な仕上がりを見せていた瀬戸。まさかの予選落ちに肩を落とした。(C)Getty Images

 東京オリンピック第2日の7月24日、男子400メートル個人メドレー予選に瀬戸大也(TEAM DAIYA)が登場。全体9位の4分10秒52で決勝に進む8位以内を逃し、まさかの予選落ちを喫した。

 大会前には「体も心も整っている状態なので、すごくワクワクしている。自分が求めている泳ぎや理想の泳ぎをやりたい」と充実ぶりを明かしていた瀬戸。予選4組4レーンに入ったこの日は前半から積極的なレースを仕掛け、中盤まで先頭でリードをキープしていたものの、ここから周りの追い上げに遭って組5着でのフィニッシュとなった。
 
 レース後には「いままで練習してきたことを確かめながら予選をやっていたので、ちょっと自分でも信じられない」と率直な感想をコメント。「かなり後半から上げてくる人たちが多かった中、焦らずという感じで明日しっかり上がるように泳げばいいと思っていた」としたうえで、「思ったよりも決勝ラインが早かった」と悔しさを露わにした。

 そのほか、日本から出場した井狩裕貴(イトマン近大)は全体11位で予選落ちを喫している。

構成●THE DIGEST編集部