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100分の1秒差の悲劇。"背泳ぎのエース"、入江陵介は準決勝敗退に「ただただ悔しいです」【東京五輪】

THE DIGEST編集部

2021.07.26

100分の1秒差で決勝進出を逃した入江は、その悔しさをかみしめるように前を向いた。(C)Getty Images

100分の1秒差で決勝進出を逃した入江は、その悔しさをかみしめるように前を向いた。(C)Getty Images

<東京オリンピック/7月26日/競泳男子100メートル背泳ぎ準決勝>

 東京オリンピック2020は7月26日、競泳の男子100メートル背泳ぎ準決勝が行われ、"背泳ぎのエース"入江陵介が準決勝で敗退した。

 入江は25日の予選を52秒99の全体5位で通過。2組の第3コースに登場したが、53秒21で5位、100分の1秒差で全体9位に終わり、決勝進出は叶わなかった。

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 競泳チーム最多となる4度目のオリンピック出場を果たしている入江。ロンドン五輪では200メートル背泳ぎの銀など、計3つのメダルを獲得しており、31歳の今シーズンも活躍が期待されていた。レース後のインタビューでは、開口一番「予選よりタイムを落としてしまって残念です。悔しい想いでいっぱいです」と一言。そして改めて、「ただただ悔しいです」と続けた。

 スタンドへ来ていた競泳チーム、さらにテレビで観戦している日本のファンに向けても「決勝進出することができなくて残念なんですけれども、まだ200メートルがあるので切り替えて頑張りたいと思います」と、感謝の言葉とともに前を向いた。

 入江の得意なレースは200メートル。ここで"プリンス"の戴冠に期待したい。

構成●THE DIGEST編集部
 

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