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食と体調管理

入江陵介が語る五輪への思いとコンディショニング「自分の泳ぎや、頑張ってる姿を見て感じてもらえることが一番大事」

保坂明美(THE DIGEST編集部)

2021.04.01

中学生から背泳ぎ専門になったという入江。タイムを争う水泳では泳ぎとともにターンも重要という。(C)Getty Images

中学生から背泳ぎ専門になったという入江。タイムを争う水泳では泳ぎとともにターンも重要という。(C)Getty Images

 プロとして活躍する方々のインタビューを通し、明日への一歩を応援する「Do My Best, Go!」。第5回は、多くのスポーツの中でエネルギーの消耗が激しいとされる中、15年以上にわたりトップスイマーとして競技生活を送る競泳・入江陵介選手だ。コンマ何秒の泳ぎの速さを追求するためのコンディショニング、そして自分の強さ、弱さと向き合いながら心の平静を保つメンタリティなどを五輪出場への思いと意気込みとともに聞いた。

  ◆   ◆   ◆

――お母さまが音楽をやらせたかったというエピソードもをお聞きしたのですが、水泳を始めた経緯を教えて頂けますか?

「水泳は近所のスイミングスクールに最初に通ったのがきっかけで、6つ上に姉と3つ上に兄がおり、兄が幼い時から通っていたということで、自分も物心つく前から水泳を習っていました。他のスポーツはあまりしたことがなく、スポーツでは水泳だけをやっていました。同時に幼少期からピアノも始め、中学3年の時までレッスンに通い、クラシックのピアノをやっていました。進学の時に多少音楽の道もあったのですが、その時水泳の成績が上がってきていたので、高校はスポーツ推薦で行くことになりました」

――背泳ぎを選んだ理由というのはありますか?

「背泳ぎにしたのは中学1年生の時からですが、最初にメインとしていたのは、小学生の頃からクロールでした。そこから背泳ぎもやるうちに自分自身も好きになりました。理由はわからないですが、タイムがぐんぐんぐんって上がってきたので、そういったところで惹かれていき、中学生の時から背泳ぎの専門になることになりました」

――背泳ぎの難しさとか面白さはどういったところにありますか?

「他の種目だと上からスタートするのですけど背泳ぎの場合は下からスタートするという特殊なところはありますね。ずっと上を向いているなどは他とは違うところかと思います。ずっと顔が上がっていますし、比較的ターンのタイミングは難しい競技だと思います。一応旗が5メートル前に設置されてるんですが、壁が自分の目で見えるわけじゃないし、その旗を目印にして自分の感覚でターンするので、そこを合わせる難しさはあるかなと思います」

――水泳1本に絞るというところで思いや、決意というところではどういったものがありましたか?

「具体的に水泳で生きていく…というか水泳をしっかりやっていくと決めたきっかけが、高校進学の時だったのでした。そのとき他の習っていたピアノ等も辞め、習い事は水泳だけにしていたので、非常に集中して水泳に割く時間もとれたため、自分自身の競技成績の方も上がっていったので、気持ちも自ずとそちらに向いていきました」

――水泳が好きだったのですか?結果が出てきていたからですか?

「結果が出てきていたので必然として楽しさはありました。成績を残せる楽しさや、全国大会で活躍できるうれしさが楽しさになっていたんだと思います」

――競技1本に絞る中で大変だったことや印象的だったことはありますか? 

「やはり高校になってきて練習もきつくなりましたが、自分自身の目標や、夢があったので、きつい練習も耐えることができました。中でも練習は、朝練と夕練の2回練習で、特に朝練は5時台に練習をし、8時半くらいから始まる学校に行き、また学校の後は練習をして…という毎日だったので、早く起きなければならないつらさなどはありました。練習した後に学校へ通って、そこからまた勉強をするという1日がすごく長かったので、そこは非常に苦労しました。きつかったのですが、そのぶんやりがいもありました」
 
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高校時代は朝の5時台から活動。食生活では母の支えがあった

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