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ドイツの女子体操選手が“ボディースーツ”で世界にメッセージ!他選手からも称賛の声「本当にクールだと思う」【東京五輪】

THE DIGEST編集部

2021.07.26

平均台を演技するドイツ代表。足首まで覆った“ボディースーツ”を着用している。(C)Getty Images

平均台を演技するドイツ代表。足首まで覆った“ボディースーツ”を着用している。(C)Getty Images

 東京五輪の体操競技女子予選で会場の視線を釘付けにした選手たちがいる。従来通り、足を全て出す“レオタード”で演技をする選手が多い中、ドイツの4選手が足首まで覆った“ボディースーツ”を着用して競技したのだ。

 国際体操連盟(FIG)の規定によれば、競技者はエレガントなデザインであれば、「ヒップから足首までの長さのレオタード」を着用することが許可されているにも関わらず、これまで女子体操界ではレオタードが主流で、宗教的な理由を除けば足首まで覆うユニフォームを着る選手はいなかった。

 今回、ドイツ代表のキム・ブイ、パウリネ・シェーファーベツ、エリザベト・ザイツ、ザラ・フォスらが足首まで覆った赤白の衣装で演技を披露した。国際舞台で“ボディースーツ”を着用するのは、4月の『欧州選手権』以来2度目だ。

 オーストラリアの放送局『SBS』によれば、以前から女性のロールモデルになることを口にしていた21歳のザラ・フォスは、着用に至った経緯を「女性の身体に成長するにともない、その身体になれるのはかなり難しい。誰もが快適に感じられるようにしたくて、長さ関係なく自分が好きなものを着て素晴らしい衣装で演技できることを皆に示しいんだ」と語っている。

 これにノルウェー代表のユリエ・エリクセンは「この様な大きなアリーナで世界中の女の子たちが見る舞台で着る彼女らは勇気がある。本当にクールだと思う。彼女らの行動を称賛するわ!」と勇気ある行動に賛辞を贈っている。
 
 また学者や研究者ら専門家が発信する情報を伝えるオーストラリアのニュースメディア『The Conversation』では、これまでの女性アスリートの衣装について以下のように伝えている。

「スポーツにおける女性のドレスコードは、時代遅れと性別の両面の“伝統”によって決定されている。彼女らの衣装は長い間、“女性らしさ”と“運動能力”を調和させようとしてきた」

 続けて今回のドイツ選手の行動については、「時代遅れである規制を排除して、美学よりも運動能力を優先することを要求している」と客観的に報じた。

 予選で9位となったドイツは、惜しくも27日の団体決勝には進めなかったが、エリザベト・ザイツとキム・ブイが個人総合決勝で再び登場する。再びボディースーツを着用してファンの視線を釘付けにすることだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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