東京オリンピック2020は7月26日、柔道女子57キロ級を実施。準決勝で敗れて3位決定戦に回った芳田司(コマツ)が、エテリ・リパルテリアニ(ジョージア)に勝利して銅メダルを獲得した。
準決勝のノラ・ジャコバ(コソボ)戦では、終始試合を優位に進めていたものの、ゴールデンスコアの延長戦で一瞬の隙を突かれ技ありで無念の敗退。
とはいえ、3位決定戦までの短時間できっちりと気持ちを切り換えて畳に立つと、立ち上がりから積極的に攻めに出て、リパルテリアニから得意の内股で2度にわたり技ありを奪って勝利。メダルを確保した。
試合を終えた芳田は「悔しいです」と声を震わせたが、3位決定戦に向けては「絶対に銅メダルは取ってやろうと思っていました」と決意を明かした。
5年前のリオ五輪を見て“自分もあの舞台で”と頑張ってきたことに関しては、「金メダルを目指していただけに悔しいです。まだまだ力が足りません」と頂点に届かなかった思いを語りながらも、最後は応援した人々に向けて「ありがとうございました」と感謝の言葉を口にした。
これで3日間連続のメダル獲得となった日本。明日27日は女子63キロ級には、2016年のリオ五輪で無冠に終わった悔しさを糧に這い上がってきた田代未来(コマツ)。男子81キロ級にはリオ五輪銅の永瀬貴規(旭化成)が登場し、さらなるメダルラッシュを狙う。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】残り44秒で一本を決めた!女子柔道57キロ級で銅メダルに輝いた芳田司!
準決勝のノラ・ジャコバ(コソボ)戦では、終始試合を優位に進めていたものの、ゴールデンスコアの延長戦で一瞬の隙を突かれ技ありで無念の敗退。
とはいえ、3位決定戦までの短時間できっちりと気持ちを切り換えて畳に立つと、立ち上がりから積極的に攻めに出て、リパルテリアニから得意の内股で2度にわたり技ありを奪って勝利。メダルを確保した。
試合を終えた芳田は「悔しいです」と声を震わせたが、3位決定戦に向けては「絶対に銅メダルは取ってやろうと思っていました」と決意を明かした。
5年前のリオ五輪を見て“自分もあの舞台で”と頑張ってきたことに関しては、「金メダルを目指していただけに悔しいです。まだまだ力が足りません」と頂点に届かなかった思いを語りながらも、最後は応援した人々に向けて「ありがとうございました」と感謝の言葉を口にした。
これで3日間連続のメダル獲得となった日本。明日27日は女子63キロ級には、2016年のリオ五輪で無冠に終わった悔しさを糧に這い上がってきた田代未来(コマツ)。男子81キロ級にはリオ五輪銅の永瀬貴規(旭化成)が登場し、さらなるメダルラッシュを狙う。
構成●THE DIGEST編集部
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