東京五輪7日目、いよいよ卓球女子シングルスが大詰めを迎える7月29日。準決勝に登場した日本の伊藤美誠は、中国代表の孫穎莎に0-4とストレートで敗れ、残念ながら決勝進出はならなかった。
ともに2000年生まれの20歳で、ライバル同士の伊藤と孫。実力伯仲の両国エースの戦いは戦前から死闘が予想されたが、第1ゲームは伊藤が2-2から7連続ポイントを許すなど攻勢を受けて3-11で落とす。第2ゲームも一時は7-1と大きくリードしたものの、そこから孫が猛反撃。タイムアウトを取るも相手の勢いを止められず、9-11で大逆転を食らってしまった。
何とか反撃を試みたい伊藤だったが、第3ゲームを6-11で落とすと、第4ゲームも4-11で完敗。日本卓球史上初の五輪シングルス決勝進出、そして混合ダブルスとの二冠の夢はここで潰えてしまった。
目を潤ませながら試合を振り返った伊藤は「2ゲーム目を取れなかったのが大きな点だなと思ったのと、あとは2ゲーム目から3ゲーム目に行く入りがあまり良くなかったので、そこを立て直せなかったのが今回の敗因だと思います。でもやってることは悪くなかったと思うんですけど、0-4ということで、本当に惜しくもなかったので凄い悔しいです。でも気持ちを切り替えて次の試合に入りたいです」とコメント。
また、自信の調子については「そこまで悪くはないです。結構いい方だと思います。ただこれが実力なので、しっかり気持ちを切り替えて次の試合に準備したいです」と話した。
しかし、伊藤にはまだ表彰台に上る可能性がある。このあと行なわれる3位決定戦では、銅メダルをかけてシンガポール代表のユー・モンユと激突する。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】日本卓球史上初の金メダル!混合ダブルス初代王者に輝いた水谷隼・伊藤美誠の激選ショット!
ともに2000年生まれの20歳で、ライバル同士の伊藤と孫。実力伯仲の両国エースの戦いは戦前から死闘が予想されたが、第1ゲームは伊藤が2-2から7連続ポイントを許すなど攻勢を受けて3-11で落とす。第2ゲームも一時は7-1と大きくリードしたものの、そこから孫が猛反撃。タイムアウトを取るも相手の勢いを止められず、9-11で大逆転を食らってしまった。
何とか反撃を試みたい伊藤だったが、第3ゲームを6-11で落とすと、第4ゲームも4-11で完敗。日本卓球史上初の五輪シングルス決勝進出、そして混合ダブルスとの二冠の夢はここで潰えてしまった。
目を潤ませながら試合を振り返った伊藤は「2ゲーム目を取れなかったのが大きな点だなと思ったのと、あとは2ゲーム目から3ゲーム目に行く入りがあまり良くなかったので、そこを立て直せなかったのが今回の敗因だと思います。でもやってることは悪くなかったと思うんですけど、0-4ということで、本当に惜しくもなかったので凄い悔しいです。でも気持ちを切り替えて次の試合に入りたいです」とコメント。
また、自信の調子については「そこまで悪くはないです。結構いい方だと思います。ただこれが実力なので、しっかり気持ちを切り替えて次の試合に準備したいです」と話した。
しかし、伊藤にはまだ表彰台に上る可能性がある。このあと行なわれる3位決定戦では、銅メダルをかけてシンガポール代表のユー・モンユと激突する。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】日本卓球史上初の金メダル!混合ダブルス初代王者に輝いた水谷隼・伊藤美誠の激選ショット!