ゴルフ

松山英樹が猛チャージで首位と3打差の暫定3位浮上!残り2ホール残してサスペンデッドに【東京五輪】

THE DIGEST編集部

2021.07.30

ボギーをたたくことなくスコアを伸ばし続けた松山。首位と3打差にまで順位を上げている。(C)Getty Images

 東京五輪8日目の7月30日、埼玉県の霞ヶ関カンツリー倶楽部にて行なわれている男子ゴルフ競技の第2ラウンドは日没順延が決定。マスターズを制して凱旋出場となった松山英樹(LEXUS)は残り2ホールを残し、首位と3打差の通算8アンダー・暫定3位タイとしている。

 初日は前半で4バーディを奪ったものの後半で後退し、2アンダー発進となった松山。20位から上位進出を期したこの日は、出だしの1、3番からバーディを奪う好スタートを切る。5番で雷雲接近による中断を挟み、約2時間半後に再開すると、6番でもバーディを奪ってハーフターンを迎えた。
 
 後半に入っても松山の勢いは止まらず、10、13、16番と順調にスコアを伸ばしていく。しかし、17番をバーディチャンスにつけたところで、雷雲接近のため2度目の競技中断。そのまま天候の回復は見込まれず、競技順延が決定となった。第2ラウンドの残りは、31日の7時45分に再開予定だ。

 現時点で首位に立つのは、1ホールを残して11アンダーのザンダー・シャウフェレ(アメリカ)。その1打差・2位にはカルロス・オルティス(メキシコ)がつける。また、松山のほかに出場している日本の星野陸也(フリー)は、3アンダー・25位タイで3日目へ進んだ。

構成●THE DIGEST編集部

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