7月30日に行なわれた東京五輪の柔道女子78キロ超級の決勝で、初出場の素根輝がイダリス・オルティス(キューバ)に勝利し、金メダルに輝いた。
北京大会で銅、ロンドン大会で金、リオ大会で銀と実績十分の31歳と対峙した21歳の素根。互いに決め手を欠いたまま試合は進んだが、延長戦でオルティスに3つ目の指導が入り、素根の金メダルが決まった。
世界ランク1位のオルティスを下した素根には、海外メディアから熱い視線が送られている。ブラジルメディア『Esporte News Mundo』は、「ソネは小柄な身長を補おうと、接近した戦いで攻撃的なスタイルを選んだ」と評した。
また、個人戦で7階級中4階級を制し、銀メダル1つ、銅メダル1つとメダルを集めた日本を、ドイツ紙『Sudostschweiz』は「アキラ・ソネの勝利で、日本女子柔道はほぼ無敵であると示した」とも報じている。
この階級を日本が制したのはアテネ大会の塚田真希以来17年ぶりの快挙。日本勢はこれで柔道のメダルを11個(金9、銀1、銅1)とした。31日は新種目の混合団体戦が実施される。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】素根輝が金メダル!アテネ大会ぶり、日本人2人目の快挙を激選ショットでプレイバック!
北京大会で銅、ロンドン大会で金、リオ大会で銀と実績十分の31歳と対峙した21歳の素根。互いに決め手を欠いたまま試合は進んだが、延長戦でオルティスに3つ目の指導が入り、素根の金メダルが決まった。
世界ランク1位のオルティスを下した素根には、海外メディアから熱い視線が送られている。ブラジルメディア『Esporte News Mundo』は、「ソネは小柄な身長を補おうと、接近した戦いで攻撃的なスタイルを選んだ」と評した。
また、個人戦で7階級中4階級を制し、銀メダル1つ、銅メダル1つとメダルを集めた日本を、ドイツ紙『Sudostschweiz』は「アキラ・ソネの勝利で、日本女子柔道はほぼ無敵であると示した」とも報じている。
この階級を日本が制したのはアテネ大会の塚田真希以来17年ぶりの快挙。日本勢はこれで柔道のメダルを11個(金9、銀1、銅1)とした。31日は新種目の混合団体戦が実施される。
構成●THE DIGEST編集部
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