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柔道混合団体は無念の銀メダル「3年後チームとしてリベンジしたい」とキャプテンの大野が決意表明【東京五輪】

THE DIGEST編集部

2021.07.31

混合団体決勝でフランスにやぶれ銀メダルに終わった日本の混合団体チーム。(C)Getty Images

混合団体決勝でフランスにやぶれ銀メダルに終わった日本の混合団体チーム。(C)Getty Images

 7月31日、東京オリンピックの柔道で混合団体戦が行なわれ、決勝で日本チームがフランスに1-4で敗れて銀メダルに終わった。

 今回から五輪柔道の新種目として採用された混合団体は、男女各3名の計6人が1チームとなって争われる団体戦で先に4勝すれば勝利となる。

 決勝での日本は、先方の新井千鶴(70キロ)がクラリス・アグベニューに、男子中量級の向翔一郎(90キロ)はアクセル・クレルジュに敗れスコアは0-2。

 続く女子重量級の素根輝(70キロ超)が1勝を返したものの、男子重量級のウルフアロン(90キロ超)がテディ・リネールに、女子軽量級の芳田司(57キロ)がさらレオニー・シンケに屈して1勝4敗。柔道競技最終日での金メダル獲得を逃した。

 試合後、初戦を落とした新井は、「先鋒としてしっかりといい流れを作らなければいけなかったんですけど、ほんとに不甲斐ないです。日本チームにいい流れが作れなかったので、今はなんとも言えない気持ちです」と苦しい胸の内を明かす。

 また、個人戦でメダルを逃していた向は「団体では少しでもみんなのために戦いたかったんですが、最終的に足を引っ張ってしまいチームのみんなに申し訳ない気持ちがあります」と悔しさをにじませた。

 日本チームで唯一勝利した素根は、「みんなで優勝を目指していたので2位という結果で悔しいです」。そしてフランスの絶対的王者リネールに敗れたウルフアロンは「これから僕が柔道を続けていくうえで、(リネールは)破らなければいけない壁だと思っていましたが、最終的に僕自身の計画通りにいかず不甲斐ない結果に終わってしまいました」とした。
 
 個人戦で銅メダルの芳田は「チームのために1点取りたかったんですが…、取れませんでした。決勝に出させてもらえるということでしっかりと準備をしてきたのですが、自分の流れにすることができませんでした」と試合を振り返った。

 決勝戦では出番のなかったキャプテンの大野は、「正直、この場で、自分の柔道を見せたかったという気持ちはありますが、このチームで戦えたことを誇りに思います。この男女混合団体で負けたことをしっかりと胸に刻まないといけないと思っています」としながらも「また3年後、日本柔道チームとしてリベンジできるように精進していきたいです」と敗れたとはいえ、その先を見据えた。

 すでに柔道の個人競技では2004年のアテネ大会を上回る9個の金メダルを獲得している日本。残念ながら最終戦の混合団体での金メダルは逃したが、その悔しさを3年後のパリで晴らしてくれるはずだ。

構成●THE DIGEST編集部

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