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卓球団体戦で金メダルなるか⁉ 張本智和、伊藤美誠らが台頭する日本を中国メディアが警戒「世代交代に成功している」【東京五輪】

THE DIGEST編集部

2021.08.01

いよいよ始まる団体戦。金メダルを狙う“新生”日本を、中国メディアは警戒しているという。(C)Getty Images

いよいよ始まる団体戦。金メダルを狙う“新生”日本を、中国メディアは警戒しているという。(C)Getty Images

 8月1日から、東京五輪の卓球競技はいよいよ団体戦が始まる。日本は伊藤美誠、石川佳純、平野美宇の女子チームが同日にハンガリー代表と、水谷隼、張本智和、丹羽孝希の男子チームは2日にオーストラリア代表と、1回戦でそれぞれ対戦する。

 男女ともにこれまでの最高成績は銀メダル(男子/2016年リオデジャネイロ五輪、女子/2012年ロンドン五輪)であり、当然今大会の目標は、日本史上初の金メダル獲得だ。

 そのための最大の障壁となるのは、男女ともやはり中国だろう。団体戦がオリンピックで採用された2008年の北京五輪以降、“卓球王国”は3大会すべてで金メダルを独占。今回の団体戦では、男女とも順当に勝ち上がれば、日本は決勝戦で激突する。そこまでの道のりも決して平坦ではないものの、やはり金メダル獲得への最大の壁は、彼らとの頂上決戦だと言って差し支えないだろう。

 この東京の地でも、中国勢の活躍が目立っている。男女シングルスで表彰台の中央に立ったのが馬龍と陳夢、2位に輝いたのが樊振東と孫穎莎、そして混合ダブルスでは許昕/劉詩雯ペアが銀メダルを獲得。劉は肘の痛みのため団体戦を辞退したものの、代わって世界ランキング4位の王曼昱がエントリーされたため、戦力はまったく落ちていない。そんな猛者たちが揃って出場するこの団体戦、一見すると中国に死角はなさそうだが、意外にも現地メディアは、この戦いを楽観視していない。
 
 中国のタブロイド紙『環球時報』は、「世界には強敵が増えており、中国の卓球チームも簡単には勝てない」と見出しを打ち、「世界中にライバルとなる国、選手が増えてきている」ことを強調。そしてそのなかで「日本を警戒する必要がある」と記した。

 その理由として、同紙は中国卓球協会の会長である劉国梁氏の東京五輪前の発言を引用。男子のライバル選手として台湾の林昀儒、ドイツのドミトリー・オフチャロフとティモ・ボルとともに張本の名前を挙げた点、また女子では「伊藤を頂点に、日本が主なライバル」と語った事実を並べた。

 さらに「日本が推し進める“世代交代”が成果を上げている」とし、「中国の男子卓球界は、張本を中心とした“世代交代計画”によりパワーアップした日本の台頭を警戒すべき」と報道。かつてオリンピックのシングルスで2個、ダブルスでも2個の金メダルを勝ち取った中国女子卓球界のレジェンド、鄧亜萍氏が「今回の五輪を見ても、日本は世代交代は成功していると言える」と指摘しているとも紹介した。

 はたして“新生”日本代表チームは、絶対王者中国の牙城を崩せるのか。熱戦の幕は今夜、切って落とされる。

構成●THE DIGEST編集部

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