東京五輪5日目の7月27日、卓球男子シングルス4回戦に臨んだ丹羽孝希は、ドイツ代表のドミトリ・オフチャロフと激突。しかしゲームカウント1-4で難敵の前に屈し、準々決勝を前に敗れ去った。
この日2戦目となった丹羽は、試合開始から4連続ポイントを奪われる苦しい立ち上がり。そのまま第1ゲームは4-11で押し切られたものの、第2ゲームは11-7とやり返し、勝負を振り出しに戻す。しかし第3ゲームは0-11と為す術なくやられ、第4ゲームも7-11。後がなくなった第5ゲームは中盤まで同点と健闘を見せるも、最後は9-11で力尽きた。
この試合に先立って試合を行なった張本智和も、スロベニア代表のダルコ・ヨルジッチの前にフルセットの末に敗戦。丹羽も敗れたことで、男子シングルス勢のメダルの可能性は潰えることとなった。
試合を振り返った丹羽は「ラリーに持っていかれて、ドライブ対ドライブになった時に向こうの方がパワーがあって、そこで粘られてしまったかなという感じです。積極的にフォアを狙っていったんですけど、勝負所でミスが出てしまって。中盤までは7-7とかの戦いはできるんですけど、そこから自分の凡ミスが出て、後半離されてしまったという感じです」とコメント。
試合後にはコーチと「課題がたくさんあったので、そのことについて」長時間話し込んだ丹羽。調整面については「副反応が思ったよりも出て、練習がなかなかできなかったんですけど、合宿で3週間追い込んで、しっかり準備したと思っているので、今日の負けは受け止められています」と話した。
団体戦に向けては「僕の場合は団体戦が勝負なので、8月1日から始まる団体戦に向けて気持ちを切り替えて、メダル獲得を目指して頑張りたいです」と気持ちを新たにした。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】石川佳純、張本智和、伊藤美誠、丹羽孝希…日本の卓球界を引っ張る選手を一挙紹介!
この日2戦目となった丹羽は、試合開始から4連続ポイントを奪われる苦しい立ち上がり。そのまま第1ゲームは4-11で押し切られたものの、第2ゲームは11-7とやり返し、勝負を振り出しに戻す。しかし第3ゲームは0-11と為す術なくやられ、第4ゲームも7-11。後がなくなった第5ゲームは中盤まで同点と健闘を見せるも、最後は9-11で力尽きた。
この試合に先立って試合を行なった張本智和も、スロベニア代表のダルコ・ヨルジッチの前にフルセットの末に敗戦。丹羽も敗れたことで、男子シングルス勢のメダルの可能性は潰えることとなった。
試合を振り返った丹羽は「ラリーに持っていかれて、ドライブ対ドライブになった時に向こうの方がパワーがあって、そこで粘られてしまったかなという感じです。積極的にフォアを狙っていったんですけど、勝負所でミスが出てしまって。中盤までは7-7とかの戦いはできるんですけど、そこから自分の凡ミスが出て、後半離されてしまったという感じです」とコメント。
試合後にはコーチと「課題がたくさんあったので、そのことについて」長時間話し込んだ丹羽。調整面については「副反応が思ったよりも出て、練習がなかなかできなかったんですけど、合宿で3週間追い込んで、しっかり準備したと思っているので、今日の負けは受け止められています」と話した。
団体戦に向けては「僕の場合は団体戦が勝負なので、8月1日から始まる団体戦に向けて気持ちを切り替えて、メダル獲得を目指して頑張りたいです」と気持ちを新たにした。
構成●THE DIGEST編集部
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