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バレーボール

「選手たちは一生懸命頑張った」中田ジャパンが無念の予選リーグ敗退。中田監督が選手を労う【東京五輪】

THE DIGEST編集部

2021.08.02

火の鳥NIPPONは予選リーグで姿を消した。(C)Getty Images

火の鳥NIPPONは予選リーグで姿を消した。(C)Getty Images

 8月2日、東京五輪のバレーボール女子の1次リーグ最終戦が有明アリーナで開催された。日本代表はドミニカ共和国と対戦し、セットカウント1-3(10-25、23-25、25-19、19-25)で敗退。この結果を受け1次リーグ5位が決まり、決勝ラウンド進出を逃した。

 勝てば1次リーグ突破となる大一番を迎えた火の鳥NIPPONだが、序盤から相手に流れを渡し第1セットを落とした。第2セットは、終盤まで一進一退の攻防を続けるも23-25で競り負けた。

 後がなくなった日本は、古賀紗理那の攻守での活躍と、黒後愛や石川真佑のスパイクでようやく1セット奪い返したが、第4セットは攻撃を決めきれず下された。
 
 試合後、中田久美監督は「5年間このオリンピックでメダルを獲得するということで、ずっと頑張ってきて、結果は残せなかったですけど、選手たちは本当に一生懸命頑張ったと思います」とコメント。

 初戦で古賀が右足首を痛めるアクシデントについては、「そこは想定していなかったので、全てタラレバですけど、よく韓国戦で頑張った」と労いの言葉をかけた。

“伝説のチーム”を目標に掲げていた中田ジャパンがまさかの1次リーグ止まり。不出場とした2000年シドニー大会以来21年ぶりに8強入りを逃した。今大会を振り返った中田監督は、「こういう大変な状況の中、戦うチャンスを頂いて、感謝の気持ちでいっぱいです」と言葉を詰まらせた。

構成●THE DIGEST編集部

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