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バレーボール

バレー女子代表が1次リーグ最終戦を前に決意表明。中田監督は韓国戦で復帰の古賀に「彼女の覚悟を見た」と声を詰まらせる

北野正樹

2021.08.02

中田監督率いる日本チームは現在1勝3敗。1次リーグ突破を懸けて、ドミニカ共和国戦に挑む。(C)Getty Images

中田監督率いる日本チームは現在1勝3敗。1次リーグ突破を懸けて、ドミニカ共和国戦に挑む。(C)Getty Images

 バレーボール女子日本代表「火の鳥NIPPON」の中田久美監督、荒木絵里香主将(トヨタ車体)、古賀紗理那(NEC)が、1次リーグ最終のドミニカ共和国戦を前に8月1日、オンライン会見を行った。

 初戦のケニア戦にストレート勝ちしたものの、古賀が足首を負傷し、その後、セルビア、ブラジルにストレート負け。7月31日の韓国戦には古賀が復帰したものの、第5セット、14-12から逆転負けで3敗目を喫した。

 中田監督は「5年間、東京五輪に向け準備してきて、選手は1戦1戦、全力で戦ってきてくれている。ここまで3敗と精神的には厳しいが、明日のドミニカ戦に向け切り替えていくだけ。いいプレーもたくさん出ているが、失点で取れるラリーやセットを落とすなど、五輪での1点の重みも感じている」と、ここまでの4試合を総括。
 
 古賀のけがの状態については「チームドクターや本人にも確認して昨日、出した。フルセット戦って今日、大きな変化も痛みもなく、通常の練習が出来る状態」と、コンディション的に問題がないと説明した。

 よどみなく話していた中田監督の表情が変わったのが、負傷明けの古賀を韓国戦で復帰させた理由を問われた場面だった。「病院から帰ってきたのが、翌日の午前2時。ずっと待っていて……」と経緯を説明しようとして、15秒以上、言葉に詰まった。「紗理那(古賀)の顔を見たらすごいやる気だった。『どう?』と聞いたら『歩けます』と。チームにとって大きなポイントになる試合が韓国戦。『そこを目指して治そう』と2人で決めた」と続けた中田監督。

 チームドクターやスタッフとも相談し、韓国戦から逆算してリハビリを始めたが、中田監督の思いは複雑だったという。「無理はさせたくないという思いが半分。一方で、五輪とはそういうものじゃないかなと。私も靭帯が切れていたし、セッターの竹下も骨折していたわけだし。それでもやるのが五輪だと思うし、本人も五輪にかけていることが十分、分かっていた。負けてしまったが、彼女の覚悟を見た思いがする」。
 

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